投資歴20年のmasaさんのブログ

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コロナと株価の連動性は過信しない

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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7月19日 月曜日

米国株について
ダウ平均は299ドル安の34687ドルで取引終了。
小高く寄り付いた後は売りに押されてマイナス転換。100ドルほど下げた34900ドル付近でしばらく揉み合いますが、午後は右肩下がりになって下げ幅拡大。


〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.86%高(299ドル安)
ナスダック 0.80%安
S&P500指数 0.75%安

〇ダウ構成銘柄の動向
6銘柄が上昇、 24銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
P&G 0.97%高
アムジェン 0.54%高
トラベラーズ 0.52%高
セールスフォース 0.36%高
メルク 0.15%高

下落率の高い順
ダウ 3.07%安
シェブロン 2.65%安
ウォルト・ディズニー 2.63%安
ゴールドマン・サックス 2.29%安
JPモルガン・チェース 2.28%安

〇経済指標
・6月の小売売上高は、前月比0.6%の増加。
減少を見込んでいた市場予想を大きく上回るポジティブサプライズ。5月分は1.3%減から1.7%減に下方修正されました。

・7月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、80.8になりました。
6月の確報値85.5から減少。市場予想も下回っています。

〇売りに押されて下げ幅拡大
直近の相場は35000ドルを挟んで一進一退。揉み合い相場(ボックス相場)になっていましたが、本日は売りが優勢となり下げ幅を拡大させました。


テクニカル的には「揉み合い下放れ」で、経験則では弱含み。
35000ドル付近の抵抗が今まで以上に強くなりましたので、上値の重さを嫌気した見切り売りと失望売りが出やすい相場環境。

〇再び35000ドルを目指す可能性もあり
テクニカル的には、見切り売りと失望売りが出やすい環境ですが、この程度の下落なら再び買いが優勢になる可能性もあり。ちなみに、6月からの上昇トレンドは崩れておらず、また7月上旬の調整局面(取引時間中の安値34145ドル、終値34421ドル)から大きく買い戻され、2営業日で35000ドルを回復しています。

〇コロナと株価の連動性は過信しない
コロナは大きな問題なので株価材料として指摘されがちですが、コロナの状況はそれほどコロコロ変化しないので、株価と連動した見方(株価が上昇すればコロナ減少、下落するとコロナ拡大)は過信しない方が良いと思っています。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34400ドルで、上値は34900ドルになると考えています。


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twitter @mm333m 
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