安倍元総理のトランプ化!?本当の反日は身内

毎日新聞などは安倍氏の「反日的な人が五輪開催に強く反対」という所だけを切り取って報道している。

 見出しを書くときにはどうしても短く一部分だけを切り取らざるを得ないのは十分に理解できるが、その見出しが誤解を招き、逆に政治利用されているような側面も否めない。よく読めば、毎日新聞の本文ではきちんと「具体的には共産党や5月の社説で中止を求めた朝日新聞を挙げた」と書いてはある。

 多くの週刊誌も安倍発言をさまざまな角度から非難しており、その際、毎日新聞同様、「一部を切り取っている側面」は、否定はしない。しかし、これだけ多くの人たちが毎日新聞や多くの週刊誌の主張に賛同の意を表すのは、安倍氏自身に問題があるからではないだろうか。

安倍氏こそ親中により日本国民の利益を損ねている
 私はもともと安倍首相の支援者だった。どちらかと言うと心から支援していた。

 しかし2018年以降、自分を国賓として中国に招聘してもらうために二階幹事長に親書を持たせて習近平に会わせ、一帯一路協力を交換条件として国賓としての訪中を成し遂げたあたりから支援できなくなっていた。特にその見返りに習近平を国賓として日本に招聘するという約束を習近平と交わしてからは、「絶対に反対である」という考え方を揺ぎないものとして貫いてきた。

 二階幹事長が当時の安倍首相に「習近平を国賓として招聘するよう、私が進言しました」と述べ、中国とは仲良くすべき! 何が悪いと言い放った

 これがあるから現在の菅政権がG7とともに「対中包囲網」を形成しようとしても内実は非常に緩く、実際にやっている政治は「親中的」なので、中国に有利な状況をもたらしている。
 もっとも、私は同じように反対しているからと言って、野党とは全く考えを異にする者なので安倍元総理の発言には良く言い放ったと言う面もある。
日本の政治家はメディアの顔色をうかがう政治家ばかりでメディアと喧嘩出来る政治家がいなかった。その面はトランプ化したと表現しました。

 結論から言えば開催を反対している著名人や学者達また、芸能人やアスリート等々反日的な人もいるかもしれないが、開催に反対している人が「反日」とは限らないということである。しかも「反日」という表現も適切でなく、「反政府」ではないのだろうか。
そして、政治的思想を持たない人達でメディアの偏向報道で洗脳された方々では無いだろうか?
 自民党の今のやり方に反対したら「反日」だというのでは、まるで香港で「国安法」により多くの「反香港政府者」を逮捕させている習近平のようで、これは民主主義社会の考え方ではないということになる。

 私たち日本人は、普通に日本人の命を守ろうと思う権利を持っている。反対する方々にも頷ける。
 本論とは外れるが、ウイグル問題に関して制裁できる根拠となるマグニツキー法を今国会で審議さえさせなかったのは、自民党の二階幹事長周辺や公明党という与党であることを付言しておく。これが親中でなくて、何であろう!これこそが真の「反日」ではないのか?
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