2021年6月23日（記録のみ）

[天地人さん]

日経平均 ； 28874.89 （-9.24）
TOPIX ； 1949.14 （-10.39）
JASDAQ指数 ； 3959.53 （+10.40、2日続伸）
マザーズ  ； 1180.49 （+10.36、2日続伸）
東証REIT ；2137.90 （-6.08）

日経平均は小幅反落。大幅安、大幅反発の後でやや方向感を見失った感じの動きでした。しばらくは米株の動きに振られる展開になりそうですね。

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日経平均は９円安と小反落、前日終値近辺でもみ合い、手掛かり材料乏しく様子見＝２３日後場
15:19 配信  モーニングスター

　２３日後場の日経平均株価は前日比９円２４銭安の２万８８７４円８９銭と小反落。朝方は、２２日の米国株式市場でナスダック総合指数が最高値を更新した流れを受け、ハイテク株の一角などに買いが先行した。きのう大幅反発した反動もあって直後に小安くなったが、株価指数先物に断続的な買いが入り、前場の早い段階で２万９００７円８３銭（前日比１２３円７０銭高）まで上昇した。一巡後は、売り優勢に再度小安い水準に押し戻されたが、後場入り後は前日終値近辺でもみ合う場面が目立った。新規の手掛かり材料に乏しく、全般は様子見気分となった。

　東証１部の出来高は９億４４３６万株、売買代金は２兆２８５６億円。騰落銘柄数は値上がり８１２銘柄、値下がり１２７２銘柄、変わらず１０９銘柄。

　市場からは「後場は特に動きがない。手掛かり材料がなく、今週はＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）高官らの講演などが続き、様子見だ。押せば買い、戻れば売るという感じだ」（準大手証券）との声が聞かれた。

　業種別では、野村 <8604> 、大和証Ｇ <8601> 、マネックスＧ <8698> などの証券商品先物株が軟調。日本製鉄 <5401> 、ＪＦＥ <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株や、三井不 <8801> 、住友不 <8830> などの不動産株も安い。エーザイ <4523> 、第一三共 <4568> などの医薬品株も売られた。任天堂 <7974> 、ローランド <7944> などのその他製品株や、東電力ＨＤ <9501> 、東ガス <9531> などの電気ガス株も値を下げた。三井住友 <8316> 、りそなＨＤ <8308> 、新生銀行 <8303> などの銀行株もさえない。

　半面、ＩＮＰＥＸ <1605> などの鉱業株が堅調。住友倉 <9303> 、上組 <9364> などの倉庫運輸関連株も高い。コスモエネＨ <5021> などの石油石炭製品株も引き締まり、ＨＯＹＡ <7741> 、島津製 <7701> 、ニコン <7731> などの精密株も買われた。ブリヂス <5108> などのゴム製品株もしっかり。

　個別では、ＣＹＢＯＺＵ <4776> 、アゴーラＨＧ <9704> 、ツルハＨＤ <3391> 、トレックスＳ <6616> 、ＡＲＭ <8769> などの下げが目立った。半面、オリバー <7959> （監理）がストップ高配分となり、三協立山 <5932> 、乾汽船 <9308> 、ラクス <3923> 、ＭＳＯＬ <7033> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全３３業種中、２８業種が下落した。

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