とりあえず東京五輪は感染拡大にとってリスクであることは
間違いありません。
リスクというのはどうなるか不透明なことで、その対策には
いくつかの種類があります。
感染拡大の確率が極めて低ければそのまま放置（リスク保有）
ですが、これはちと危険ですね。
確率が高い場合は対応の選択肢はふたつ。
「リスク回避」という選択肢は五輪をしないことで、これは
もう選択できない、ということですね。
そうすると「リスク軽減」が唯一の対応ということになり、
それにはいろいろな対策が考えられます。
このひとつが無観客実施ですが、これもどうやら有観客に
するとのことですね。
検査や人流管理が検討されています。
それは軽減対策として正しいのですが、無理はないでしょうか。
毎日全員検査します、って言うけど、そのために具体的な実施計画は
あるのでしょうか？
人・物・金・情報を駆使して対策を練りましょう。
ついでながら、リスク管理の中には「リスク移転」などという
視点の異なるものがあります。これは保険をかけるなどで万一に
備えることです。避けられないならお金に換える、て風。
受けられる保険屋さんがないかな(^^)？
