国内債券ファンドは得か?損か?

株式が不安定な状況の中で、安定運用先を探すために、国内債券ファンドの状況を調べてみました。

・ジャパン・ソブリン・オープン
 信託報酬0.34% 購入手数料1.05%
 運用実績 過去1年1.7%、3年0.8%

・アイエヌジー日本債券オープン
 信託報酬0.57% 購入手数料0.525%
 運用実績 過去1年1.7%、3年0.8%

・しんきん国内債券ファンド
 信託報酬0.425% 購入手数料0%
 運用実績 過去1年1.9%、3年0.9%

最近では金利が上昇傾向にありましたので、厳しい運用環境下であったとは思いますが、ぱっとしない運用実績です。
さらに、購入手数料を加えて過去3年の運用実績を計算すると、ジャパンソブリンが-0.3%、アイエヌジーが0.3%、しんきんが0.9%となってしまいます。
どうも債券利回り自体が低い中で、信託報酬や購入手数料が重荷になってる感があります。

今年7月発行の個人向け国債(5年固定)の利率が年1.5%、オリックス信託銀行のスーパー定期(3年)の金利が年1.0%であることを考えると、債券ファンド買うんだったら国債買ったり定期預金にした方がいいんじゃない?と思ってしまいます。

このあたりどうなんでしょうか?

ジャパンソブリンなど、国内債券ファンド持ってる方、ぜひコメントをお願いします。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
マネックス社債、魅力的ですね。

今後も個人で買える社債が増えて欲しいです。
国内債券ファンドは国内の低金利の影響をモロに受けているんですね。
信託報酬や購入手数料を加味すると、全く手元に残らない気が…。

蛇足ながら、この前マネックス社債を買いました。
信用格付けは高くないですが、期間が3ヶ月と短いことと、年利にすると1%でした。

仰るとおり、個人向け国債や社債の方が魅力的な気がしますね。
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