投資歴20年のmasaさんのブログ
3連休明けの米国株は方向感出ず
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
6月2日 水曜日
米国株について
ダウ平均は45ドル高の34575ドルで取引終了。
取引開始直後に300ドルを超える上げ幅となりますが、すぐに売り込まれて上げ幅縮小。午後は小高いところでの揉み合いに終始しました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.13%高(45ドル高)
ナスダック 0.09%安
S&P500指数 0.05%安
〇ダウ構成銘柄の動向
13銘柄が上昇、 17銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ボーイング 3.12%高
ダウ 2.91%高
ゴールドマン・サックス 2.80%高
シェブロン 2.76%高
アメリカン・エキスプレス 2.27%高
下落率の高い順
ジョンソン&ジョンソン 2.20%安
アムジェン 1.83%安
P&G 1.46%安
ナイキ 1.43%安
ユナイテッドヘルス 1.26%安
〇経済指標
5月のISM製造業景気指数は61.2になりました。
4月から上昇、市場予想も上回っています。
但し、雇用は4月の55.1から50.9に大きく低下。
〇3連休明けの株式相場は過去最高値が意識された
取引開始直後に300ドルを超える上げ幅となりますが、結果は45ドル高。3連休中に大きな悪材料がなかったことで、溜まっていた買い意欲が先行。しかし、冷静な投資家は過去最高値(5月上旬の終値)を超えたことで利益確定売りを出したと考えています。
また、前回高値と同じく、大きな節目となる35000ドルも意識されたはず。大きな節目は大きな抵抗になりやすいです。株価が節目の下にある時は上値抵抗、その逆は下値抵抗に。上値に対する警戒感も利益確定売りにつながったと考えています。
〇売り圧力を示すローソク足
大きく上昇した後に大きく売り込まれている為、ローソク足は上ヒゲの長い足になりました。売り圧力を示すもので、株高時に出現すると目先の天井という見方もあり。
〇先高感と警戒感が入り混じり、先読みするのが難しい
取引開始直後の上昇が示す通り、まだまだ騰がるという先高感あり。一方で、高値警戒感から売り込まれてしまう状況で、両者の判断が入り混じる状況。
先読みする時が難しい時は、無理して先読みせず「なるようになる」で良いと思っています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34300ドルで、上値は34900ドルになると考えています。