木下 晃伸さんのブログ
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【投資脳*海外株】アジア株二季報フォロー!
■みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
経済アナリスト、木下晃伸(きのした・てるのぶ)です。
■9月末に発売した「アジア株二季報」の「フォロー」も
出来る限りお伝えしていきたいと考え、新しいコーナーを設けました。
現地からナマの情報をお送りいただく
NNAニュース(http://www.nna.jp/)のご協力により、
「アジア株二季報」をより有効活用いただければと思います。
※本資料の利用については、
必ずプロフィール画面の重要事項(ディスクレーマー)をお読みいただいた上
ご利用ください。
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アジア株二季報フォロー!
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【銘柄コード005380】(業種)製造/自動車
◎現代自動車(Hyundai Motor Company)
http://jp.reuters.com/investing/quotes/quote?symbol=005380.KS
【韓国】現代自がイメージ戦略、米ビッグ3苦戦[車両]
米自動車ビッグ3(GM、フォード、クライスラー)の苦境に乗じて、
現代自動車が北米市場での
大々的なブランドイメージのアピール攻勢に乗り出した。
スーパーボウルとアカデミー賞授賞式のスポンサーに選ばれたほか、
広告制作も系列会社に任せることで効果倍増を狙う。
2009年スーパーボウル(米フットボールNFLの決勝戦)の広告枠は
30秒のスポット広告2編。高級セダン「ジェネシス」と
「ジェネシスクーペ」の広告を集中投下する予定だ。
同番組の視聴者は1億人以上といわれ、
ブランドイメージの向上は確実とみられている。
現代自は同枠の獲得のため、総額600万米ドル以上を投じたという。
同社は今年2月に初めてスーパーボウルでのテレビコマーシャル放映を実施した。
リサーチ会社の米ニールセン・カンパニーが
今年のスーパーボウル視聴者1,139人を対象に行った調査によると、
放映後に現代自のブランドイメージは43%向上したという。
また、コマーシャルの情報伝達力は57%と、
スーパーボウルで広告キャンペーンを実施した自動車メーカーで最高を記録した。
アカデミー賞授賞式については、詳細は明らかになっていないものの、
広告のほか、出席者を会場まで送る自動車の提供などイメージアップに
大きく貢献するものと期待されている。
アカデミー賞については、販売不振での業績低迷を理由に
GMが降板したことを受けたもの。
これについて米メディアは「GMのポジションを現代自が埋めている。
11年間スポンサーを努めてきたアカデミー賞授賞式を
現代自に取って代わられるのは意味深長」と口をそろえる。
■広告制作も「インハウス」に
また、先月には数年内に、米での広告代理店業務を
これまでのグッドビー・シルバースタイン&パートナーズから、
現代・起亜自動車グループが2005年に米国法人として設立した
ワールドマーケティンググループ(WMG)に変更する方針を発表した。
戦略車種について精通するインハウス(企業内)の広告会社に任せることで、
広告効果を最大限に高めるのが狙いだ。ソウル経済新聞などが伝えた。
※「アジア株二季報」お申し込みはこちらから
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/453404447X/
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