投資歴20年のmasaさんのブログ
待つのも相場
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月27日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、93円安の28549円で取引終了。
10時過ぎには安値となる282円安まで売られますが、その後は下げ幅縮小。後場は150円ほど下げた28500円付近での揉み合いに終始しました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は5兆5995億円、出来高は24億432万株。
値上がり銘柄数は474、値下がり銘柄数は1647、変わらずは71銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
4業種が上昇、29業種が下落
上昇率の高い順
空運、輸送用機器、医薬品、食料品、電気機器
下落率の高い順
鉄鋼、海運、鉱業、倉庫・運輸、その他金融
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は64、値下がり銘柄数は158、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
サイバーエージェント 4.86%高
アステラス製薬 3.38%高
Zホールディングス 3.28%高
丸井G 3.05%高
アドバンテスト 2.73%高
下落率の高い順
豊田通商 7.00%安
日本取引所G 4.98%安
JFEホールディングス 4.08%安
神戸製鋼所 3.84%安
昭和電工 3.71%安
〇米MSCIの銘柄入れ替えに伴う売買
この影響で、東証1部の売買代金は5兆5995億円まで急増しました。
〇戻り売り
欧米株が大きく動かず、株価材料が不足。この為、前日まで5営業日続伸していたことによる反動売りが優勢となり、10時過ぎには300円近い下落になりました。当然の調整という感じ。
〇売られた後は押し目買い
戻りは鈍かったものの、300円近い下落から93円安まで戻しています。
〇戻り一服と空売り比率の高止まり
前日と同じ見方をしています。
----- 前日に書いていた内容です -----
〇戻り一服か
88円高で5日続伸しましたが、半数を超える値下がり。
日経平均でみると、5月中旬の安値から1000円以上戻しています。個別銘柄でも戻りをみせているものが多数ありますので、そろそろ「戻り売り」と「利益確定売り」が増えてくるかもしれません。
戻り高値掴みは避けたいところです。
もちろん、個別銘柄によりますので「買わない方が良い」という意味ではありません。
〇空売り比率の高止まり
上記しましたリスク(株価下落)を先取りすれば、株価下落で利益を得られる空売りも一つの投資法。この判断が、空売り比率の高止まりにつながっています。しかし、その判断に反して相場は騰がり続けていることから損切り(損失覚悟の買い戻し)も出ている印象。これは株価上昇の要因になりますので、買い方にとって有利な展開。
----- ここまで -----
〇待つのも相場
相場は売買を目的としますが、待つのも相場です。