こんばんわ!
投資運用には、極めて重要な内容かと思っているので、今夜のブログは
ちょっとだけ「長文」でーす!
出来る限り「簡単」には、書くつもりなんですが・・・
解からない内容や、言葉などは、自分自身で調べて、このブログに興味
のある方だけで構いませんので、ご参考にしてください。
アハハハ
連日、最高値を更新するNYダウなんですが、これまで上昇を牽引して
来た銘柄群の内容には、大きな変化が発生しています。
アハハハ
例えば、GAFAに代表されるハイテク銘柄株や、成長株への投資が盛況
でしたが、昨日(6日)のNY市場では、今までは人気のハイテク株は
激しく売られました。
物価上昇の影響を除いた米国の実質利回りが、低下しても「キャシー・
ウッド氏」が率いる上場投資信託(ETF)「アーク・イノベーション」
ETF(ARKK)の下落は阻止出来ずに、同ETFは2018年以来
「最長の下げ」になっています。
物価上昇の影響を除いた債権リターンが、マイナスの状況下は、利回り
を求めて、ハイテク株や成長株への投資が盛況でした。
しかし、ハイテク株や成長株の下落には、歯止めが効かない状況に変化
している主因として考えられる要因とは・・・
債券市場では、ハイテク株の上振れを示唆しても、株式市場が注目して
いるのは、商品(銅やトウモロコシなど・・・)で、それがハイテク株
への投資後退の要因になっていると、著名なストラテジストは説明して
いますが、私も同感です。
つまり商品相場にはインフレ到来の兆しが発生してると言う事です。
それを裏付ける様に、様々な週品の値上がりを受けて、商品のスポット
指数は、約10年ぶりの水準に上昇して、2年物のブレークイーブン・
レートは「5月5日に2008年以来の高水準」を付けています。
金利上昇の可能性に市場が敏感になっている状況を、今週の米国相場で、
確認する事が、出来ましたよね!
それは、イエレンさんがテーパリングを示唆する言葉を発言した瞬間に
ナスダック100は下げ幅を拡大しますが、イエレンさんがその直後に
「利上げを予想したわけでも、推奨したわけでもない」との補足発言で
下落が収まっていまーす!
この状況を踏まえると、巨額資金を動かす投資家には「インフレ期待の
高まりは、リフレトレードへの確信が高まっている状況」を、示唆して
います。
アハハハ!
商品の価格には、大きな影響を与える環境問題ですが、天候不順の影響
を受け易い商品価格の高騰に備えた投資先の変更が、加速する可能性は
極めて高いので、銘柄毎のトレンド転換や、相場の大きなリヴァランス
調整(下落)も踏まえた投資運用の対応が、重要だと思いまーす!
今夜の内容は「かなり深い内容」なので、興味のある方々は自分自身で
調べると、更に様々な発見や、気付きがあると思います。
「夏枯れ相場」に向かう、投資運用のご参考まで。
アハハハ!!
2021年5月7日(夜)に、今後の相場に付いて、事前に記す。
アハハハ!!!