隠居するとはいいながら、習慣で相場を見てしまうw
金曜は、多くの銘柄の「買い方損切り+追っかけ新規空売り」の規模が大きい。新規の買いは少ない。確かに、あの状況下を逆張りする人間はいるまい。
買い方不在&米先物下げをいいことに、先物を売り崩しただけなのが、昨日の相場のようだ。取り組みが少し改善している。
月、火のどちらかに、一発、木曜のような買い優勢日が挟まるに違いない。それは、アメリカの買戻し日とタイミングを一にするだろうが。
上値の買いポジを救助に行くような買い上がりではなく、単なる下からの買戻しに過ぎないため、底打ちの判断とはならない。
当日便乗どまりだ。
金曜のギャップダウンには驚いた。いくら先物が上がっても、現物に一切買いが入っていない証拠だろう。
しばらく延々と、このパターンが続くと思われる。
ダウ下げ幅と、為替円高の割りに、シカゴの数値が高い。1ドル91円から94円で、ドル建ての数値が変動したのが理由だろうか。やけに高い。朝の寄りと、この辺との刷りあわせに注目してみるか。
-300くらいだと「アメリカ堅いな」と思えてしまうのが恐ろしいものだ。
ここからの個別株GDは、本当に大安売りだ。1億あってノーポジなら、喜んで現物を買ってしまう。無いから駄目だが。
悲観も楽観もなく、機械のような目で相場を見なければなるまい。タイミングさえ合えば、買いでも取れる場所はある。