(大阪の吉村知事は、医療崩壊が、起きていると、何故、言わないのか。この医療崩壊は、4月には、起きている。)
コロナで、書こうと思っていたのが、先延ばしになりました。「サイエンスゼロ」からです。
数学の理論が、役に立つ話です。これは「波動散乱の逆問題」と言います。
日本人の数学者が、この難問を解きました。本人が、検証に3が月要したそうです。
この理論は、こうです。池の中に木の棒が浮かんでおります。小石を、池に投げると、波ができます。その波が、木の棒にあたると、波は反射します。
最初の波と、反射してできた波には、池のある地点からみると、差が生じます。この差を利用するのです。
この、器械は現在、制作中で、1年後には、病院に設置すべく、開発と同時に、進行しております。マンモグラフイーと、比べると、数10倍の制度で、乳がんを見つけられるそうです。
1ミリの乳がんでも、また、脂肪の多い乳房でも、発見できるそうです。それと、電磁波を使うので、マンモグラフイーの様に、乳を圧迫することなく、自然な状態で、測定できる方法です。
数学などは、役に立たないと、思っているのは、大間違いです。数学の発達のおかげで、宇宙船は飛べるし、コンピューターの、アルゴリズムを作るには、数学の理論が、根底にあります。
やはり、苦労しても、現実には、役に立たないと思うかもしれないが、それでも、中学高校の数学は、勉強すべきです。