ＪＲ東海は、リニア中央新幹線の品川～名古屋の工事費が、従来の計画より約1.5兆円増えて約7兆円になる見通しだと発表したそうです。
難工事への対応や地震対策を充実させるため、とのことです。
増加分の内訳は、品川駅と名古屋駅の両ターミナルの工事費で0.5兆円、地震対策による側壁や路盤の強化で0.6兆円、工事で発生する残土の処分で0.3兆円などとのことです。
目標に掲げてきた品川～名古屋の2027年の開業については「非常に困難」としつつ、延期の正式な表明はこの日も控えたそうです。
いまだに静岡県内のトンネル工事などで静岡県知事と合意できていないんですよね。
2027年の開業はほぼ無理なんでしょうね。
仮にこの件が解決されたとしても、さらに工事費が高くなる可能性もあるんでしょうね。
9022：16,160円
