歴史的どん底へ

投財堂さん
投財堂さん

「ちょっと、お兄さんお兄さん」

俺がブログを書いてると、PC内から声が聞こえた。

「何キョロキョロしちゃってんのよ。ココだよ、ココ。」
確かにその声はPC内、それも俺が書いたブログ記事から聞こえた。

「やっと気付いてくれた?じゃあ、早速、お兄さんが朝書いた記事を開いてよ」
『お前は何者だ?それに俺は、お前のお兄さんではない。変な呼び方止めろ』
「やだな~、堅い事言わないでよお兄さん。それより早く朝の記事を・・」
仕方なく俺は、朝書いたブログの記事を開いた。

タイトル
【歴史的大底へ】
ん?この記事がどうかしたか?

『ホレ、開いたぞ。これが朝の記事だ。ん?あれ?』
よく見ると、タイトルの【歴史的大底へ】の部分が反転していた。

「お~い、ここだよ~。早く助けてくれ~」

タイトル部分が点滅して、そこから声が聞こえる。

タイトル【歴史的大底へ】が相当苦しそうだ。
そいつが俺に言った。
「た、頼むよ・・。述者として責任取ってくれよ・・ハアハア」

俺の書いたブログで、苦しんでるヤツがいる。こいつは放ってはおけない。
しかし、苦しんでるのがブログタイトルかよ・・俄かには信じられん。
「何ブツブツ言ってんのよ。準備は出来たかい?」
準備?何だ、一体何の準備なのだ。
俺は適当に相槌を打った。
『あ、ああ。準備OKだ。』

「OK。じゃあ、早くタイトル変えてよ。このままじゃ苦しくて死にそうだ」
要するに朝書いたブログのタイトルを変えてくれという事らしい。
『で?どんなタイトルに変えるんだ?』

タイトルは笑って答えた。


【歴史的どん底へ】だ。


決まってるだろコノヤロ~~~!



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