はるるっぴさんのブログ

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ジョージ・ソロス

投資をしていて、その名前を知らない人は、
初心者でしょう。

私を含め好きか、嫌いかは、あると思いますが、
数多くの実績を出している
かなりの実力者であることは、事実です。


ジョージ・ソロスが、本当のことを話されたら、
日本のエコノミストやアナリスト

そしてテクニカルリストの多くが、職をなくすだろう。


実力が、あまりにも違います。


日本の株式市場は、
外国資本のヘッジファンドに支配されている。

~これから、変化がでるかもしれません。


その支配しているヘッジファンドのボス格の
ジョージ・ソロスを勉強しないのは、
奇妙な気がする。


多くの専門家は、毎度おなじみ、

株が上がったら、強気。
株が下がったら、弱気。


高いときに株を買って、
安いときに売りましょうと
アドバイスをしているのと同じです。

そのような専門家を相手にしていると、
日本人は、いつまでたっても儲かりません。

~儲かるという言葉は、好きではありませんが。


早く気がつきましょう。


さて、そのジョージ・ソロスの本が出版されています。

The New Paradigm for Financial Markets

日本語訳

「ソロスは警告する」

安っぽい株雑誌より、はるかに情報価値があります。



時間がなくて読めない人のために簡単に要約します。


「再帰性の理論」は、
わたしもよく理解できないので、省略する。


○世界は、大恐慌以来の最悪の金融危機に直面している。

~グリーンスパン元FRB議長も、
100年に1度の危機と言っている。


○問題の根源は、低いコストの資金でできた
膨大なレバレッジと複雑怪奇な金融商品にある。


ジョージ・ソロス自身も理解できない複雑さ。


○問題の大きな、原因は、
市場は均衡に向かって修正する機能があるとする、

市場原理主義の誤った見通し。

ここで、「再帰性」の理論がでてくる。


○ソロス自身が、解決策を述べている。

CDSの取引所または決済機関の創設。
金融機関の一部の金融商品の廃止や融資抑制。

ソロスは、こういったときは、
民主党(米国)が政権をとるべきと述べている。

~個人的には、ヒラリー・クリントン氏が漁夫の利を得るかもしれないと思っている。


○今起きている、スーパーバブルは、

市場のメカニズムが、解決するといった
間違った考え方や信念で膨張した。


○現在の危機は、通常のバブル崩壊ではない。

スーパーバブルの崩壊だ。


興味のある方は、

詳しくは、本をお読みください。


グリーンスパン氏の言葉を借りれば、
100年に1度の危機が起きています。


逆に考えれば、

長期的な視野を持っている長期投資家には、
100年に1度のチャンスが来るかもしれません。

リスクは、そのほかにもたくさんあります。
長期投資家は、あくまで、余裕資金にしましょう。

~動かせるキャッシュを持っておくことが、重要だと思う。


将来、振り返ったら、よくそんな値段で買えたなぁ~

と思えるかもしれません。


長期投資と成長企業への投資が、投資の王道です。

トヨタ自動車も成長企業です。


投資とは、

おもしろくないことをすることです。


おしまいです。

あすは、休みです。
あさって以降は、未定です。
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