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クレディスイス証が不動産・リートセクターを「最上位」へ格上げ
本日は全般軟調な中でも不動産流動化関連やREITが爆上げしてましたね。
ダヴィンチ(4314)筆頭にケネ(4321)、クリード(8888)、リサ・パートナ(8924)、アセット(2337)なんかがみなストップ高でしたからね。
どうやらその一因にクレディスイス証券が不動産セクターの格付けを格上げした事があるようです。
記事の中にもある原材料価格高騰対応等緊急保証制度とは下記の通り。
貸し剥しや貸し渋りが緩和されるということでしょうか?
とにもかくにもこのセクター売られすぎの感がありましたから、戻しだしたらそれはそれで面白い事になりそうですね。
中小企業庁:原材料価格高騰対応等緊急保証制度が始まります。
http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/081021kikyu_hosho.htm
「安心実現のための緊急総合対策(8月29日に政府与党決定)」において決定された新しい保証制度「原材料価格高騰対応等緊急保証」を10月31日に開始します。
本制度は、原油に加え原材料価格の高騰や仕入価格の高騰を転嫁できていない中小企業者の資金繰りを支援するため、現行制度の抜本的な拡充・見直しを行ったものです。
原油・原材料価格の高騰や仕入価格の高騰の影響を強く受けている545業種の中小企業者(全国の中小・小規模企業者の2/3をカバー)を対象として、民間金融機関からの融資を受ける際には信用保証協会が保証をいたします。
また、既に資金繰り相談に応じるため、全国約900カ所に緊急相談窓口(参考)を設置するとともに、政策金融機関でセーフティネット貸付の拡充を行っています。
2008/10/23 11:10 株式新聞
レーティング情報=クレディスイス証が不動産セクター、リートセクターを「オーバーウエート」へ引き上げ
クレディ・スイス証券は22日付で、不動産セクターの評価を「アンダーウエート」から「オーバーウエート」へ、リートセクターの評価を「マーケットウエート」から「オーバーウエート」へ引き上げた。
両セクターの判断引き上げの理由として同証券は、10月21日に発表された原材料価格高騰対応等緊急保証(以下「緊急保証」)が株価を引き上げる可能性を挙げている。
緊急保証により、これまで上昇してきた上場企業の信用リスクが低下する可能性があるとするほか、「1998年10月から2001年3月まで実施された中小企業金融安定化特別保証制度は不動産株を上昇させる効果があった」としている。
不動産セクターでは、東京建物、東急不動産の投資判断を「アンダーパフォーム」から「アウトパフォーム」へ引き上げた。目標株価は東建物500円、東急不410円を継続。
リートセクターでは、日本リテールファンド投資法人、東急リアル・エステート投資法人、野村不動産オフィスファンド投資法人の投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」へ、日本ビルファンド投資法人、ジャパンリアルエステイト投資法人は「アンダーパフォーム」から「アウトパフォーム」へ引き上げた。
目標株価は、リテールF49万3000円、東急RE78万円、野村OF80万円、日本ビルF104万円、Jリアル92万4000円を継続した。
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