こんにちは。動点Pです。
今回はアメリカの代表的な株価指数をグーグルファイナンスで比べてみたいと思います。
S&P500指数、ダウ平均株価指数、NASDAQ総合指数の3つです。
グーグルファイナンスを使えば一発です。
で、年初来からの動きを示すとこんなかんじになります。で、前回のブログでは、日経平均株価とトピックスを比べて、3月8日を境に両者が逆転していることを書きました。つまり3月8日以降、トピックスのほうが上回っていました。
それでアメリカ市場はどうかなと思って比べてみたのですが、こちらも3月3日を境にこの3者がきれいに入れ替わってますね。3月3日はなにがあったかというと、あのヒンデンブルグオーメンが1年ぶりに点灯したのですねー。
具体的にどうなったかというと、3月3日以前はナスダック一人勝ちだったのですが、3月3日以降はダウがぐいぐい伸びてきて、ナスダックは逆に沈んでいます。S&Pはその間を縫っているかんじですかね。
ダウ平均は、工業株30銘柄の平均です。アップル、マイクロソフト、インテル、アメックス、IBM、ディズニーとかなんですね。
「ダウ平均株価」wikipedia
わりと大御所が多くて、ネットフリックスとかテスラとかズームとか若くてピチピチの銘柄が入ってないかんじですかね。
今のアメリカの株式市場は、大型の株がむしろ引っ張っていて、グロース株が下がっている印象ですか。いまこそグロース株を買え、って言っている人がいるのもそのせいですかねー。
3月頭くらいにたしかに株価調整っぽいのがあったと思うのですが、S&P500はその後もわりとじりじり上げてて、すごいものだなぁと思っていたのですが、ダウのほうが伸びていたんですね。
このグーグルファイナンスの表示期間を「最大」にしてみると、1981年からの動きがでます。これをぼんやりながめると、株価調整に入る前にはナスダックが上げ渋るようにみえなくもありませんが、どうなんでしょうか。さすがに疑心暗鬼かもしれません。
それにしても、いま気づいたのですが、期間最大でみると、実はS&P500よりもダウ平均のほうが上がってるんですね。軽い驚きでした。30銘柄限定なのでリスクは大きいかも知れませんが、インデックスファンドやETFとして検討の余地はあるかもしれません。
ではではー。