こんにちわ!
昨日は、無事にメジャーSQを通過して、新たな展開を迎えます。
3月のメジャーSQは終了したので、もう関係無いと考える方々が、意外と多いのですが・・・
私は敢えて「SQ」を再確認する意味も込めて、書く事に致します。
アハハハ
先ず「SQ」とは「Special Quotation」の略称です。
つまり、SQは「特別清算指数」の略称になります。
何を、特別に清算するのかですが「日経225先物取引」や「オプション取引」の「最終的な決済期日」に伴う、清算を意味しています。
その決済日が「SQ日」と言われます。
SQ日は「毎月、第二金曜日」に「日経225採用銘柄の総て」が、対象になります。
「期日を迎えた未決済の取引」を決済する清算値が「SQ特別清算値」となります。
つまり、SQ日の前日までに決済を行わなかった取引は、SQ日の特別清算値で、SQ日の取引が終了する15時15分までには、手動で決済する必要が発生致します。
取引最終日に未決済となったポジションを、最終的に決済する価格が特別に清算する為の指数(価格)が、SQ値となります。
毎月第二金曜日が「SQ日」と書きましたが、SQ日には、オプションSQ
日とメジャーSQ日があるんです。
オプション取引の場合には毎月なんですが、先物取引の場合には「3月、6月、9月、12月」の「年に4回」は特別清算が発生します。
昨日は、毎月発生のオプションSQと、年に4回発生するメジャーSQが重なっている決済日で「メジャーSQ」と言っています。
重ならないオプションSQの月には「マイナーSQ」と言われます。
オプション取引や、先物取引の限月の最終取引日とは「SQ日の前日」なので、毎月「第二木曜日」なんですよ!
私が時々言っている「実質的なSQに伴う最終売買日」とは「SQ日の前日」と言う意味を表現しているんですよ!
様々な思惑で、最終売買日に決済を行わなかった投資家には、清算をSQ日には実施する必要があり、その際の基準となる清算値がSQ値ですよ!
未決済の方が、SQ日の15時15分までには手動でSQ値での清算を実施しない場合には、強制的な清算が行われて、市場からは退場となります。
つまり「破産した投資家」と言う事です。
来月の第二金曜日には「マイナーSQ日」が訪れます。
アハハハ!
今後の投資運用に伴う、ご参考まで。
アハハハ!!