はるるっぴさんのブログ

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投資で成功している人から教えたもらったこと

素人のひとりごと日記です。
(すべて個人的な考えで、ひとりごとです)


自分自身の復習にもなるので、以前にも日記に書いたかもしれませんが、
5年~10年前に投資で成功している人から教えてもらったことを思い出して書いてみます。


〇株式投資で3億円儲けていた元メガバンク行員の紳士


大手銀行に勤めていた方で、途中銀行を退職して、大学年金基金の運用責任者をされていた紳士的な方です。金融の基礎を教えてくださいました。本当にとてもいい人だと思います。


「僕は今までいろいろな人を見てきた。君は悪い人間ではないことがわかるので、教えてあげよう~」と言って教えてくださいました。


リーマンショック金融危機前のとき、ゴールドマンサックス(GS)などの投資銀行の営業マンから、証券化商品を何度も勧誘されたが、危険な商品であることを理解してすべて断ったと言っていました。


GSの方の名刺もたくさん見せてもらいました。ニューヨークのGS本社も見学されたことがあり、GS職員は、整然としたデスクで仕事をしていたそうです。


「自分は銀行で悪いことをしてきた。だから悪いことをする金融機関の手口はよくわかる」


ずる賢い言行不一致のゴールドマンサックスのこともよく理解されているようでした。


リーマンショックの時、多くの金融機関が損害を受けたのに対して、その方は、危機が起きるであろうことを前もって予測していたので、運用する大学年金基金ではまったく損しなかったそうです。また、自分自身も運用されていて3億くらい利益を上げているとおっしゃっていました。


当時、個別銘柄で一番たくさん保有されている銘柄を聞いたら


「日本電産」と


理由を聞くと、将来性のある業務内容と優れた経営者だと教えてくれました。株主総会後の懇親会で永守社長と会話されたことも話していました。


テクニカル分析では、一目均衡表の遅行線を重視。


自分が大切にしてきた分析方法で、難しいので、教えられないと言っていました。一目均衡表は奥が深いそうです。


株式需給については、逆日歩の状況を見ておくように教えてもらいまいた。


その方がよく使っていた言葉が「悪いインフレ」です。


「10年くらい先になると思うが、必ず悪いインフレがくる」


と警鐘していました。


わたしが、優秀な専門家を教えてくださいと聞いたら


「吉田繫治さん、田中宇(サカイ)さん」と


「サカイ」とはどのような字を書くのですかと聞くと


宇宙の宇と答えてくれました。


現在、吉田繫治さんは「高橋ダン」は優秀だと書かれています。


(高橋ダンさんは、ときどき予想を外しているようですが、わたしも優秀だと思います)


以前わたしの日記にこう書いたと思います。


「ヘッジファンドが話をすると、日本の専門家は職を失する」


時代遅れの日本の専門家とレベルが違います。


高橋ダンさんも将来「通貨危機が来る」とはっきりおっしゃっていますね。
日本のアホな一部政治家やおかかえ学者と違います。
(ヘッジファンドの人が、日本の野党で金融のことを理解しているのは、大塚耕平氏だけだと言っていまいた)


高橋ダンさんは人気がありますが、人気が出すぎたときは逆に注意が必要です。マーケットを支配している大物は、逆のことをやってくる可能性があります。


〇オプション取引で儲けていた中小企業の経営者


会社の経営者で、とても優秀な方だと思いました。

オプション取引を得意としていて、儲かっている金額はわかりませんが、かなり利益を出していることが、会話をしていてわかりました。


この方の弱点は、美人に弱いらしく、金融機関のきれいな人が熱心に投資信託の勧誘にくると、何か加入していたそうです…(-_-)


オプションの需給分析(難しい話をしていました。当時の私には理解不能…)から、だいたい予測できると言っていました。


自分はオプションの売りで儲けているが、リスクが高いので、(あなたは)やめておいたほうがよいと。


「でも(オプションの)売りが儲かるのだよね~」


と言っていました。


オプション取引の細かいポジションアドバイスをする有料情報も参考にしているようでした。リスクを調整するためにいろいろと組み合わせをしているようで、単純に売るわけではないようです(みんかぶの会員さんでくわしい方がいると思います)


また、マスコミに登場するような専門家の話は参考にもならないので、全く相手にしていない感じでした。今の専門家のコロナ解説と一緒です。


余談ですが、コロナに関する正しい情報は、ネット上の少数意見の中にあると思います。(1月22日に厚生省の事務通達で変更になったPCRのCT値変更のニュースなど。とても重要な情報なのでマスコミは報道しません)


話戻って、


オプション取引をする必要はありませんが、オプションのマーケットに与える影響も含め、その正しい知識は必要だと思います。


〇投資で10億以上(推定)儲けていたデイ・トレーダー


成功している人から学ぶことも大切なので、投資で大儲けしているデイ・トレーダーの仲間数人の集まりに自分も入れてもらいました。


皆さんお金持ちなので、休日に値段は気にせず美味しいところに食事に行くので、一回の飲食代に1~2万円くらいかかりました。(-_-)


最初に教えてもらったことは、


「シカゴ投機筋のポジションは見とかないとダメですよ~」


でした。


彼は、デイ・トレーダーなので、先ほど2名の方と違って、6台?のパソコンに向かって朝から、トレーディングしていました。


仲間の一人が、場中に電話をしたらしく、


「(ザラ)場中には、電話をかけてほしくない。ちょうどトレンドができていてチャンスのときだったので、やめてほしかった。今度から電話をかけてくるときは、場中はやめてほしい」


と言っていました。


彼は、長期と短期のポジションに分けて投資をしていました。


わたしが金(ゴールド)についてどうか聞くと


「金は長期的には上がると思うよ~」
「でもお金を遊ばせてしまうことになるので、僕は買っていない」


とのことでした。


「よく、(人から)株で楽をして儲けていいねと言われるが、僕は楽をしていませんよ~」
「必死になって勉強していますから そのように言われたら頭にくる」と


確かに、本棚にはたくさんの本が置いてありました。


彼と飲みに行くと、話の半分がユダヤ資本の話でした。


ユダヤ資本のことがわからないと投資の世界のことは理解できないというのが、彼の考えでした。


彼の話を聞いても、メディアで報道されていることがいかに間違っているのか、そして重要な情報を伝えていないことがよくわかりました。


ユダヤ資本について


「彼らが得意とするのは、株価操作、統計操作、そして情報操作だ」


とよく言っていました。


日本のご年配の投資家などが参考にしているマスコミのマーケットニュースで専門家が話をしていますが、


「このおっさんわかっているなぁ~と思うのは、20人に1人くらいだ」


とも言っていました。


彼は、正確な情報をとるために、有料情報をとっていましたが、個人投資家に人気の有料情報でもミスリードしているものがあるので注意するようにと教えてくれました。


ある休日に、ハーバート大学の研修生だった有名な科学者を紹介してあげると行って、連れて行ってもらいました。


その科学者から、「地球温暖化はうそです」といった内容のタイトルで40分くらいスライドを使ってレクチャーを受けました。


レクチャーの内容は、とても説得力があったので、少なくとも私は、高い受信料をとるNHKなどが熱心に報道している地球温暖化はうそだということがわかりました。(すべて個人的な考えです)


ユダヤ資本が黒いものでも白だといったら白になるそうです。


リーマンショックの時、NHKのニュース番組で、女性記者が東大の著名な数学の教授にインタビューに行ったときの話が印象に残っています。


その東大の数学教授がNHKの女性記者に対して


「君(NHKの記者のこと)それは、全部表向きの話だろ~」
「重要なことはすべて裏で決まっている。君はそんなことも知らないのか!」と


NHKの女性記者は、マイクを持ってボケ~としていました。
(意味がわからなかったようです)


話戻って


投資で成功していた彼は、需給と統計を重視していました。
統計学の勉強も相当したそうです。


たとえば


「〇〇の値がSQ値を超えると、直近14勝1敗で株は上がっている」

「〇〇の条件を満たせば、過去2年のデータでは、21勝3敗で株は上がっている」
「プロ野球の投手で21勝3敗なんて、投げたら勝てるといった感じだ~」


と言って教えてくれました。


もっとも儲かるのは底値と天井を的中させることらしく、そのプログラムを自分で作っていました。


的中率が非常に高く、ある株価が暴落しているとき、底をつけた強いシグナルが出ていると自信満々のようすだったので、わたしも少しだけコールオプションを買ったところ、見事的中! アウト・オブ・ザマネーから一挙にイン・ザ・マネーへとプレミアム価格が急上昇しました。


その数か月後に、まだ弱いけど、天井を付けたシグナルが出てきていると聞いたので、今度はプットオプションを買いましたが、そのときは外れました。


その後の彼の話によると、日本銀行がETFの購入額を増やしてから、的中率が下がったと言っていました。たとえば、本来そこまで下落するはずの株価が、それよりも前に反転上昇するといったことが起きるようになったとか


底と天井を当てるプログラムを修正しないといけないので、


「大変な作業だ~」


と言っていました。


テクニカル分析については、ボリンジャーバンドのことをよく話していたので、ボリンジャーはよく見ているようでした。


あと、「深いチャート分析」といった言葉をよく使っていました。


最近は、わたしも忙しいので会う機会はありませんが、いい人だったので、
目標と聞いていた40億を達成してほしいと思っています。


長くなるので、このあたりにします。


足元のマーケットについて、配当の権利確定前の一定の買いは入ると思います。ただ、テクニカル分析で定評があり、みんかぶにも登場された小次郎講師も、株価が暴落するとはおっしゃっていませんが、その危険性が出てきていると警鐘されています。


安全運転で投資をされるとよいと思います。


豊島逸夫先生の言葉を借りると、何かあったら真っ先に逃げることができるように、出口の近くでバブル相場の宴を楽しまれるのがよいかもしれません。長期投資家は忍耐強く暴落するのを待っているでしょう。


個人的な予想ですが、まだ下落トレンドに入るとは予想していませんが、年内に1割~3割の暴落はあってもおかしくないと考えています。

(その時の材料にもよります)


もちろん暴落があるかどうかは、わからないので、個人的には純金積立とレオス・キャピタルひふみ投信の(小口)「つみたて」をしています。チャンスがあればスポット購入できることも魅力のひとつです。(現在の株価水準は高いので、小口のつみたてにしています)


レオス・キャピタル代表の藤野英人氏は高い見識を備えた人物だと思っています。ベンチマークを大きく上回る運用実績を出してこられた藤野英人氏もここで書いた投資で成功している人物のひとりになるでしょう。


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