22日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに急反落。大引けは前日比631円56銭(6.79%)安の8674円69銭と安値引け。8700円割れは3営業日ぶりで、17日からの3日続伸のうち20-21日の上昇分の合計(612円)を帳消しにした。前日の米株安を嫌気し売りが広がったうえ、外国為替市場で円相場が対ユーロやドルで急ピッチに上昇し、業績の悪化懸念からソニーやホンダなどの輸出関連株が大幅安となった。世界経済の減速や企業の業績悪化に警戒感が根強く、株価の値動きの悪さを嫌気して短期売買を手掛ける投資家からは見切り売りも出たという。東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反落。