「第三話」ケインズの見解とは・・・

パラちゃんさん
こんばんわ!  


「相場の読み」は、又してもズバリ!「大正解」でぇ~す!  
アハハハ



MY主力投資銘柄君は、場中には下落でも、前日比の「±0」に戻って、
サブ投資銘柄君は、前日比で「+16円の逆行高 」でぇ~す!  


バンザーイ!   
アハハハ!

今朝は、昨日の「クラウディングアウト」に続き、ノーベル経済学賞を
受賞した「マンデル・フレミングの法則」について書きました。  


今夜の第三話は、クラウディングアウトの影響で引き起ったと言っても
過言ではない「世界恐慌」の発生した1929年頃に、米国、英国では
かなり論議されていた内容から「第三話」を書きま~す。  


共和党のフーバー政権では、赤字財政と国債発行に反対して、均衡予算
主義のために「クラウディングアウト」の議論を採用しています。  


英国は、保守党政権下での財務省が同様の理論でJ.M.ケインズの立案
になる自由党の提案とは、対立しているんです。  


まぁ~ この問題は政府による経済・財政政策においては、基本的議論
になるので、古典派が常に言う「完全なクラウディングアウト」が発生
するのであれば、政府の経済政策は意味が無いと言う事ですが・・・ 


ケインズの見解としては、失業と遊休資本が存在している限りは、財政
支出を拡大しても「クラウディングアウトによる完全な相殺」は、発生
しないと言うのが、見解ですよ!  


但し、政府による資金調達や、財調達に伴なって、通貨当局が、貨幣供
給量を拡大しなければ、利子率の上昇をももたらして、投資を抑制する
可能性も指摘しています。

恒常的な財政支出が、民間の期待や予測を通じて物価、資本の限界効率
(期待収益)、流動性選好には影響を与えて、民間投資の需要と、競合
する可能性も指摘しています。  


ケインズ以降には、金融政策には肯定的で、財政政策には否定的なのが、
マネタリストで、ニュー・ケインジアンは、金融政策を重視するものの、
財政政策の有効性には「否定的」な状況です。  


マンデルフレミングモデルが示す様に、閉鎖的経済なのか、開放経済に
なるのかで「財政政策と金融政策のどちらが有効性が高い」のかにより、
変わってくるとの見解が「現在の主流」になっていまーす!  


「第三話」は、以上でーす!  
アハハハ!!

3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
投資教育を一切行わずに「投資と投機の違い」が、解らない
日本人なので、自国の相場へと参加する方々が、先進国の間
では、最も少ない日本人なので・・・   
アハハハ


日本市場の占有率では海外勢に圧倒されいますが、それだけ
では無く、保守的文化の日本人だから、将来の不安に備えて、
特に日本の企業経営者は、先々の支出に備えた貯えを増やす
傾向にあるんです。  
アハハハ!


先々の「新規事業」への投資が出来ない傾向は、極めて多い
かと思います。  


「資金を活かす企業運営」等も、真剣に考えた上で、実行に
移せば、企業も、人も、更に「豊かになる」のにねぇ~  


アハハハ!!
こんばんわ!堅実さん。 
ケインズ以降は閉鎖経済か、解放経済かで財政政策と金融政策の
どちらが有効性が高いのかがと言う考え方に変わってくると言う
見方が現在の主流で、マンデルフレミングモデルがそれを示して
いますよ!  
アハハハ

1982年中にはインフレ率の低下から、高金利政策は解除段階
に入り、1983年には景気回復が始まりましたが、減税と歳出
拡大と言う財政政策を受けた消費の増大(乗数効果)が主因です。


インフレーション鎮静化後は、金融緩和が行われ「米国は復活」
になっています。しかし、それによる不均衡はインフレだけでは
無くて、経常収支の赤字を生み出して、プラザ合意に繋がります。


ご参考まで   
アハハハ!
堅実さん
こんばんわ

ケインズですが、最近は、このケインズ理論が、うまく機能していないのでは。それは、投資乗数が、小さくなり、投資効果が、ほとんど、無いのでは。
むしろ、やらない方が、国家財政から見て、よいのではと、思うようになりました。
要するに、無駄ばかりの予算で、これが、効果が無い原因です。
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