高配当の脱炭素の注目銘柄【1961】三機工業



どうもどうもイナゴトレーダーの皆様如何お過ごしでしょうか?

相変わらずの空中戦の展開が続く日経平均ではありますが、長期金利の下落でNYダウは上昇した事で、日経平均株価も寄り付きから上昇!

取り引き開始直後には300円高して3万円復活か!!!

という勢いだったのですが、3万円が壁となって跳ね返されてからは売り先行して終値29,408.17円、前日比-255.33円。

高値29,996.39円から安値29,314.82円ですので、上下幅が700円近くありますので本当ボラティリティーの高い相場になっていますね。

今日の動きで嘘でしょ?って誰もが思ったかもしれませんが、【8301】日本銀行がSTOP高ですよ!


普段は全く取引もなく見向きされない銘柄の一つですが、日銀の政策変更の思惑などから2月末から上昇を続けていましたが、まさかの本日STOP高!

ちなみに過去も日銀が上昇する時は、日銀の政策変更の前後に動意付く傾向がある様なんですが、アナリストによると「日ごろ取引が成立しない日もある日銀株が動意付いているのは、日銀の政策変更への関心を映しているのだろう」との事です。

次回の日銀金融政策決定会合は3月18~19日にありますが、期待される内容があるのかもしれませんね!

ちなみに日経新聞に、「世界の投資マネー、2割が脱炭素へ 投資先の選別厳しく」と気になる記事があったのですが!


「資産運用会社の間で投資先の温暖化ガス排出量を2050年までに実質ゼロにする目標を掲げる動きが広がっている。世界最大の運用会社ブラックロックも目標設定を検討。「排出ゼロ」を目指すマネーは約2000兆円と世界の投資マネーの2割に達する見通しだ。

世界最大の運用会社ブラックロックも温暖化ガス排出量が多く気候変動対応が不十分な企業を、運用担当者が投資先を選ぶアクティブ運用の投資対象から外す可能性に言及した。」との事です。

世界的な取り組みとなっている脱炭素ですが、日本は出遅れている企業が多いですが、この流れからも脱炭素への取り組みは本格的に動いていくと言えますね!

その脱炭素関連の中でも【1961】三機工業が「配当・チャート・テーマ」3拍子揃っていますので注目ですよ!

脱炭素関連 高配当銘柄【1961】三機工業


三井系の建築設備事業、機械システム事業、環境システム事業、不動産事業を主な事業を展開する総合エンジニアリングの企業です。

独自の省エネルギー、住宅でエネルギーを作り出す創エネルギー技術や木質バイオマスガス発電設備、低温熱をタンク内の潜熱蓄熱材に蓄熱して車両で運搬し利用先に熱供給するトランスヒートコンテナ。

酸素移動効率を大幅に向上させた省エネルギータイプの散気装置「エアロストリップ」、大空間向け温度成層空調「ペリループ」などを手掛けています。

株主還元も積極的で、配当が5%と高く、株主還元策の一環として株式市場での積極的な自己株式の取得を展開しております。




業績面は2月10日の第三四半期決算を見ると、受注高が前年同期比3.0%減の1,464.47億円、売上高が同10.1%減の1,292.15億円、営業利益が同48.9%減の28.56億円、経常利益が同45.2%減の33.70億円と新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けるも、採算性は高水準を維持しています。

チャートは脱炭素のテーマもですが高配当銘柄だけあって環境に左右されないしっかりの上昇を続けていますが、200日線と75日線がゴールデンクロスしてチャート抜群で今後も伸びていく期待が高いと言えますよ!

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