株とは関係ないけれど、衰退の原因

アタコーヨ!さん
アタコーヨ!さん
某呉服店が完全閉店するというので、冷やかしついでに出物がないか見に行った。
在庫処分、というくせに、着物工房が何店も出ていて新作を見せていたりする。

これホントに正絹? 柄も手書きじゃなくてたぶん量産品だよねという感じの安物が五万の値を付けて特価として出されていたり。原価は一万もするまい。

いかにも機械織りの、しかも糸が飛んでるくせに五万もする帯をすすめられたり。

これは流石によいお品、と思えば当然七桁クラス。でも、作家ものでもなければ、国産品とも明示していないのがくせ者。

結局は閉店セールを装った、着物売りつけ会。担当がついて、客を逃さないようにして、値段不相応のお品をローンで買わせる手口。

今年の浴衣ブーム。手軽で着付けも楽な浴衣を、松田聖子や押切もえプロデュースで、若い人にも手が出せるお値段で提供したのはいい戦略と思っていてたけど、まだ、こんなことやってるようじゃ、着物ばなれはますます進むばかり。

このあたり、本格的に改革できる企業が乗り出したら、着物が良い商売になる時代が来るんじゃないかと思うのだけれどなあ。
3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
パプリカさん、シンジさん

コメントをありがとうございます。
商売信用が大事なんですよね。着物文化はその点もったいないなあと思います。

今、日本は日本への回帰嗜好が強いそうで、着物もうまく戦略に乗せれば、大きなビジネスになる気がするのです。実際若い方が着物に興味を持ち始めているようですし。

価格が高いとか、着付けにくいという概念を取っ払って(実際着るときのポイントは三つぐらい抑えておけば、誰でも2、3日できられるようになりますし)、気軽に着られるような風潮作りができるといいんですけど。

そのあたりに着目した企業があれば投資したいです。
シンジさん
こんにちは!
そうですよね。
着物と布団は、マルチまがい商法が多くてイメージが悪すぎます。
このような商法の被害を防ぐには、アタコーヨさんのように消費者が確かな目を持つことが最善ですが、業界全体がマルチまがい商法撲滅に向けて取り組む必要があるように思われます。
和装は日本の文化。とても魅力的だと思います。
それだけに消費者の信頼を維持して、業界全体を盛り上げて欲しいものです。
アタコーヨ!さん、

着物への憧れは人一倍強いのですが。。。
仰るとおり 
1 怪しげな業者が多すぎる
2 まともなお店に行くと高すぎる
と、更に自分で着付けができないと更に着付け代が。。。  あっ、髪の毛も!なんてやっているとあっという間に財布の底が抜けてしまいます。

まあ男性の場合はそこまでひどくないにしても 似たような感覚です。

これじゃ 廃れていきますね。

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