2021年2月19日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 30017.92 (-218.17、3日続落)
TOPIX ; 1928.95 (-12.96、3日続落)
JASDAQ指数 ; 3824.14 (-17.60、2日続落)
マザーズ  ; 1265.43 (-7.24、3日続落)
東証REIT ;1939.11 (+18.56)

日経平均は3日続落。今日は日中は一時30000円台を割り込みましたが、終値ではギリギリ3万円台を維持。長期金利の上昇の懸念が言われながらも上昇してきましたが、風向きが変わるとこのように無視してきた悪材料が一気に注目されますので要注意ですね。

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日経平均は218円安と大幅に3日続落、一時3万円割れ、売り一巡後の戻り限定=19日後場
15:17 配信  モーニングスター

 19日後場の日経平均株価は前日比218円17銭安の3万17円92銭と大幅に3日続落。朝方は、売り優勢で始まった。米国の雇用情勢悪化や長期金利高止まりを警戒し、18日の米国株式が下落した流れを受け、3万円割れでスタートした。すかさず切り返し、3万169円59銭(前日比66円50銭安)まで下げ渋る場面もあったが、買いは続かず、再び軟化した。時間外取引の米株価指数先物が値を下げ、アジア株安も重しとなり、後場早々には2万9847円33銭(同388円76銭安)まで下落した。一巡後は、海外株の持ち直しの動きもあって押し目買いに下げ渋ったが、戻りは限定された。

 東証1部の出来高は12億2374万株、売買代金は2兆4668億円。騰落銘柄数は値上がり590銘柄、値下がり1521銘柄、変わらず83銘柄。

 市場からは「日経平均は3万円台乗せ後に上ヒゲの日足が目立ち、達成感が出ている印象だ。米国株安が続けば、日本株も調整が尾を引こう。ただ、スピード調整があっても、上昇トレンドに変わりはない」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が下落。小田急 <9007> 、京成 <9009> などの陸運株や、出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株も安い。野村 <8604> 、マネックスG <8698> 、マネパG <8732> などの証券商品先物株も売られた。ブリヂス <5108> などのゴム製品株も軟調。東電力HD <9501> 、関西電力 <9503> などの電気ガス株や、DOWA <5714> 、住友電工 <5802> などの非鉄金属株も値を下げた。

 半面、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107> 、商船三井 <9104> などの海運株が堅調。大王紙 <3880> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株も高く、HOYA <7741> 、オリンパス <7733> などの精密株も買われた。

 個別では、T&Gニーズ <4331> 、シンシア <7782> 、Jリース <7187> 、GameW <6552> 、オープンドア <3926> などの下げが目立った。半面、日東精 <5957> がストップ高となり、アトラ <6029> 、KeePer <6036> 、日本通信 <9424> 、カドカワ <9468> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。

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