高値警戒感から売り優勢

優利加さん
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昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +90.27 @31,613.02, NASDAQ -82.00 @13,965.50)。ドル円為替レートは105円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が406に対して、下落銘柄数は1,713となった。騰落レシオは103.72%。東証1部の売買代金は2兆8854億円。

TOPIX -20 @1,942
日経平均 -56円 @30,236円

FOMCの議事録要旨から金融緩和が長期化するとの期待が強くなり昨日の米ダウ工業株30種平均は上昇した。これを好感して前場は買い優勢で上げたが、25日移動平均線乖離率が3日連続で5%を超えており高値警戒感から次第に売り優勢となった。今日の日経平均の下げ幅は小さく感じるかもしれないが、ファーストリテイリングだけで日経平均を170円ほど上げたのでこの銘柄が上げなかったら日経平均は220円以上下げていたことになる。

日経平均の日足チャートを見ると、高値警戒感から2月16日から高値を更新できず横ばいとなっている。先高観は強いが、少しくらい調整するか。

N株その1は売り線が昨日までに売り線が出現していたので一部利食い売りし、残りの買い玉に対しても一部つなぎ売りで蓋をしました。押し目で買い戻す予定です。

33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、証券(1位)、鉄鋼(2位)、その他金融(3位)、鉱業(4位)、非鉄金属(5位)となった。

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