日経平均 ; 29520.07 (-42.86)
TOPIX ; 1933.88 (+3.06、5日続伸)
JASDAQ指数 ; 3887.39 (+17.66、5日続伸)
マザーズ ; 1311.57 (+21.59、2日続伸)
東証REIT ;1926.10 (+27.90、2日続伸)
日経平均は小幅反落。しかし新興市場は揃って上昇し、年初来高値を更新。そしてマザーズではメルカリが上場時の高値を超えて何と上場来高値更新だそうです。REITも強かったので私のPFも今日は大きく上昇し高値を更新、終値ベースである節目に到達しました。こんな感じで至るところで天井フラグが立っていると思うのですが、このまま崩れないで上昇なんてあり得るのでしょうか。。。
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日経平均は42円安と5日ぶり反落、売り一巡後の戻り限定、「幻のSQ」に=12日後場
15:23 配信 モーニングスター
12日後場の日経平均株価は前営業日比42円86銭安の2万9520円07銭と5営業日ぶりに反落。この日算出の日経平均先物ミニ・オプション2月限のSQ(特別清算指数)値は2万9718円77銭と高く、日経平均が同数値に一度も届かない「幻のSQ」となった。
朝方は、11日の米ナスダック総合指数の最高値更新を支えに半導体関連株などに買いが先行し、寄り付き後まもなく2万9650円51銭(前営業日比87円58銭高)まで値を上げる場面があった。ただ、直近4営業日続伸(合計1200円超上昇)で短期的な過熱感から利益確定売りも出やすく、その後は下げに転じて一時2万9417円32銭(前営業日比145円61銭安)まで下落した。一巡後は押し目買いに下げ渋ったが、戻りは限定された。
東証1部の出来高は13億4398万株、売買代金は3兆202億円。騰落銘柄数は値上がり1004銘柄、値下がり1107銘柄、変わらず82銘柄。
市場からは「週末でSQを通過し、新規材料も薄く様子見気分が強い。上では利益確定売りが出てくるが、下では押し目買いが入り、綱引き状態だ。ただ、SQ値が原資産(日経平均株価)よりもかなり上で決まり、今後上値抵抗線として意識される」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> などの海運株が下落。東海カーボン <5301> 、太平洋セメ <5233> などのガラス土石株や、東電力HD <9501> 、大ガス <9532> などの電気ガス株も売られた。JPX <8697> 、クレセゾン <8253> などのその他金融株も軟調。日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株や、キッコーマン <2801> 、味の素 <2802> などの食料品株も安い。東レ <3402> 、帝人 <3401> などの繊維製品株もさえない。
半面、SUMCO <3436> 、LIXIL <5938> などの金属製品株が上昇。野村 <8604> 、マネックスG <8698> などの証券商品先物株や、任天堂 <7974> 、アシックス <7936> などのその他製品株も高い。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> などの銀行株も買われた。コスモエネH <5021> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株も堅調。
個別では、コプロHD <7059> 、フィールズ <2767> 、日ペイントH <4612> 、オーバル <7727> 、ペプチドリーム <4587> などの下げが目立った。半面、ミツバ <7280> 、APHD <3175> がストップ高となり、荏原実業 <6328> 、KIスター不 <3465> 、河合楽 <7952> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、18業種が下落した。
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