日経平均 ; 28779.19 (+437.24)
TOPIX ; 1890.95 (+25.83)
JASDAQ指数 ; 3839.55 (+14.52)
マザーズ ; 1261.72 (-0.58)
東証REIT ;1851.74(+6.76、3日続伸)
日経平均は大幅反発。TOPIXは昨年来高値を更新という事で、相変わらず崩れそうで崩れない展開です。ここで上抜けてみんなが強気に転換した所で反転とかそういうパターンなのでしょうか。
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日経平均は437円高と大幅反発、終盤ジリ高歩調、TOPIXは昨年来高値を更新=5日後場
15:19 配信 モーニングスター
5日後場の日経平均株価は前日比437円24銭高の2万8779円19銭と大幅反発。朝方は、米経済指標の改善などを背景に4日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。円安・ドル高も後押しし、いったん2万8700円台に乗せた。その後、利益確定売りに上げ幅を縮小する場面もあったが、株価指数先物買いを交えて盛り返した。後場入り後は高値圏でもみ合いが続いた後、終盤はジリ高歩調となり、一時2万8785円71銭(前日比443円76銭高)まで上昇した。一方、TOPIX(東証株価指数)は前日比25.83ポイント高の1890.95ポイントと1月14日の昨年来高値1873.28ポイントを更新した。
東証1部の出来高は15億3727万株、売買代金は3兆1898億円。騰落銘柄数は値上がり1548銘柄、値下がり563銘柄、変わらず80銘柄。
市場からは「基調は強い。新規買いというよりも、週末でポジション調整の買い戻しとみられる。金融緩和が続いているうちは、強い相場も続くことになろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が上昇。日水 <1332> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株も高く、JR西日本 <9021> 、JR東海 <9022> 、JR東日本 <9020> などの陸運株も買われた。LIXIL <5938> 、洋缶HD <5901> などの金属製品株や、日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株も堅調。任天堂 <7974> 、アシックス <7936> などのその他製品株や、クレセゾン <8253> 、オリックス <8591> などのその他金融株も値を上げた。
半面、川崎汽 <9107> 、商船三井 <9104> などの海運株が軟調。住友化 <4005> 、デンカ <4061> などの化学株も安い。
個別では、マツダ <7261> がストップ高となり、UACJ <5741> (前場に一時ストップ高)、チタン工業 <4098> 、ユナイテッドアローズ <7606> 、TBASE <3415> などの上げも目立った。半面、ヤマシンF <6240> 、芝浦 <6590> 、アズビル <6845> 、シュッピン <3179> 、IRJHD <6035> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が上昇した。
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