投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は大きな節目で旺盛な買い戻し
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。
2月2日 火曜日
米国株について
ダウ平均は299ドル高の30211ドルで取引終了。
午前中は、およそ250ドル上昇して200ドル売られて再び250ドル上昇する乱高下。午後に入ると落ち着き、売り込まれることも無く高値を維持しました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.76％高（299ドル高）
ナスダック 2.55％高
Ｓ＆Ｐ500指数 1.61％高
〇ダウ構成銘柄の動向
23銘柄が上昇、 7銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
マイクロソフト 3.32％高
ビザ 2.64％高
インテル 2.13％高
シスコシステムズ 1.84％高
ウォルト・ディズニー 1.66％高
下落率の高い順
ウォルグリーン 2.83％安
ウォルマート 0.87％安
ベライゾン 0.86％安
スリーエム 0.55％安
アムジェン 0.41％安
〇経済指標
1月のＩＳＭ製造業景気指数は58.7になりました。
12月の60.5（改定値）から低下、市場予想も下回っています。
〇ナスダックが大きく上昇
ハイテク比率の高いナスダックは2.55％高となり、前日の下げ幅を取り返しています。
〇大きな節目で買戻し
大きな節目は大きな抵抗になりやすい。株価が抵抗の上にある時は下値抵抗に（押し目買いの入りやすい水準）、株価が下にある時は上値抵抗に（利益確定と戻り売りが出やすい水準）。
前日に30000ドルを割り込んだことで（29982ドル）、旺盛な買い戻しが入りました。午前中は乱高下して伸び悩むところもありましたが、午後は売り込まれることなく高値を維持。主要3指数の中では控えめな上昇ですが、主力の外需関連が買われて相場をけん引しました。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は30000ドルで、上値は30500ドルになると考えています。
