日経平均 ; 27663.39 (-534.03、2日続落)
TOPIX ; 1808.78 (-30.07、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3774.68 (-24.40、2日続落)
マザーズ ; 1208.96 (-24.30、2日続落)
東証REIT ;1846.41(+22.16、3日続伸)
日経平均は大幅反落、昨晩の米国株高を受けて寄り付きは高く始まりましたが、後場にマイナス転換すると下げを拡大。市場の話題はヘッジファンドとロビンフッターの戦いで持ち切りですが、この低位株的なものが急騰したり急落したりしている状態は、いよいよ最終ステージと言えるのかもしれませんね。今年も(ちょっと早いですが)節分天井になるのでしょうか!?
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日経平均は534円安と大幅続落、2万8000円割れ、米株先物の一段安で下げ幅拡大=29日後場
15:20 配信 モーニングスター
29日後場の日経平均株価は前日比534円03銭安の2万7663円39銭と大幅続落。2万8000円割れは7日(終値は2万7490円13銭)以来ほぼ3週間ぶりで、25日移動平均線(同2万7892円33銭)も下回った。
朝方は、買いが先行していた。米国株式市場で、27日に今年最大の下げ幅となった主要3株価指数が28日にそろって反発した流れを受け、2万8320円72銭(前日比123円30銭高)と高く寄り付いた。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物安が重しとなり、いったん下げに転じた。その後、押し目買いにプラス圏へ盛り返す場面もあったが、再び軟化。米株先物の一段安とともに下げ幅を拡大し、大引け間際に2万7629円80銭(前日比567円62銭安)まで下落した。カラ売りファンドのシトロン・リサーチが米東部時間29日午前9時に重大発表を行うとツイートし、警戒感が浮上した。
東証1部の出来高は15億7635万株、売買代金は3兆2329億円。騰落銘柄数は値上がり314銘柄、値下がり1834銘柄、変わらず43銘柄。
業種別では、東電力HD <9501> 、関西電力 <9503> などの電気ガス株が軟調。ダイキン <6367> 、日立造 <7004> などの機械株や、フジクラ <5803> 、大阪チタ <5726> などの非鉄金属株も安い。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、JPX <8697> 、クレセゾン <8253> などのその他金融株も値を下げ、東エレク <8035> 、京セラ <6971> 、シャープ <6753> などの電機株も売られた。
半面、三井不 <8801> 、東急不HD <3289> などの不動産株が堅調。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株も買われ、商船三井 <9104> などの海運株も高い。
個別では、Wスコープ <6619> 、ピーバン <3559> 、グローセル <9995> 、沢藤電機 <6901> 、ペッパー <3053> などの下げが目立った。半面、Jリース <7187> がストップ高となり、JCRファーマ <4552> 、ITM <2148> 、クラウディH <3607> 、NRI <4307> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。
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