1年の計は元旦に有り 3年1月5日(火) 20時36分

堅実さん

 1年の計は、元旦に有り、一日の計は朝にあり。あわてず、落ち着いて、丁寧に、その日を生きれば、道は必ず開ける。一歩、一歩と、無理をせず歩む。この単調な繰り返しこそ、人生の王道なり。


これが、つまらないから、やらないという人は、それなりの、生き方しかできない。三日坊主もそうである。

 しかし、世の中、見渡せば、殆どの人が、毎日をその日を、刹那的(せつなてき)に生きている。これでは、一生の終わりの時、つまらない生き方だったと、思うだろう。


 単調な中でも、新発見はあるし、そんな中で、人生を切り開くヒントが、あることもある。何か、新しいものを、見つけた時の、感動は、単調な中でも必ずある。


 しかし、その単調な、毎日の繰り返しは、己との、闘いの日々でもある。楽しいと言うより、苦しいことでもある。


そう、やすやすと、天は、人を楽しませない。天の人への見ていることは、そして裁きは、厳しいものである。しかし、その天に逆らわず、コツコツと、生きることこそ、これまた、人生が充実したものになり、後になって、楽しい思い出ともなる。


 自身を振り返れば、世の中の出世とは、全く、無縁の出来事だった。


しかし、それでも、人生の敗北者とは、言えない。それなりの、人生を歩んできた。苦しかったが、頑張った過去と、その思い出が、しっかりとした財産として残っている。


 この心の財産があるので、いろいろな、出来事に対して、その抵抗力は、大きくなっている。


健康管理でもそうだ。毎日の、単調な、小さなことを、実行すれば、何もしないよりは、かなり、ましな結果となっている。そして、これは、すべての事にも、当てはまることとなっている。


 人生における人との差といえば、こんなことを言うのではないだろうか。



 



2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
堅実さん

小督  さんへ


「単調でつまらないように思える日々にも、
ささやかな楽しみだったり幸せがあるものです 
その楽しみや幸せを大切にしたいですね 」

人は、その時の、平安を、気が付かない人が、多いのです。
目の前の、欲望を追求し、今ある幸せに、気が付かないのです。

例えば、画家の、熊谷 守一(くまがい もりかず)ですが、作業に疲れたら、庭に、ござを、敷いて、その上で、近くの石を拾って、一日中、見ていても、飽きないということです。
このくらいの、心境になれたらと、思います。

あるいは、入院患者が、一日中、空の雲をみていると、そんな事でも、飽きないと、聞きます。これが、生きる、知恵ではと、思います。



小督さん
こんばんは 

単調でつまらないように思える日々にも、
ささやかな楽しみだったり幸せがあるものです 

その楽しみや幸せを大切にしたいですね 
堅実さんのブログ一覧