期限を見間違えて、今月で切れてしまうからと晩飯に調理してみた。
ホントウの期限は10月31日なので、賞味期限の長い点でも優れものだ。
食塩無添加、イタリア産となっている。
しかし、関連書籍によれば、イタリア産となっていても、
トマト自体は中国産のことも多いのだという。
トマトの原産地は記載されていなかった。
★「Valfrutta カットトマト 食塩無添加」
輸入者:西友プロキュアメント 固形量:250g 内容総量:390g
原産国名:イタリア 名称:トマト・ピューレづけ
原材料名:トマト、トマトピューレ/クエン酸
容器は紙でできており、使用後に中を洗うとあっさりと汚れが落ちるように中がコーティングされているところも利点だ。
このカットトマトで、トマトソースパスタを調理してみた。
内容総量が390gもあるので、一人分としては量が多いと思われるが、
煮詰めてしまえばどーってことはなくなる。
普段は、食塩の他にコンソメ顆粒やトマトピューレを入れるのだが、
味を見て、今回は食塩だけで十分なうま味を感じるのでそーした。
この製品自体のトマトだけで十分に美味いと感じる。
よくみかける缶詰トマトだと不味く感じるのだが、あれはつけ汁のデキが悪いからだと思われる。今回のカットトマトには、余計なものが全く含まれていないので、トマトのうま味を雑味なく感じられるデキになっていると推測された。
価格については、もうすっかり思い出せないのだが、高くなかったと記憶している。なので、もう一箱在庫があると思われる。
すこし甘みも欲しかったので、トマトケチャップを少しだけ投入した。
それと煮詰めていくとトマトピューレの存在が影響してか、ソースに粘りが出そうだったので、白ワインとトマトジュースも少し投入した。
味は素晴らしいデキで、黒コショウだけで、粉チーズをかけたくなくなるほどだ。雑味のないトマトのうま味が存分に感じられる。これならバターも必要ない。
トマト自体の原産地は不明なのだが、もしトマトもしっかりイタリア産だとしたら、文句なしの完璧なカットトマトということになる。
因みにパスタの具は、豚バラ薄切り、マイタケ、マッシュルーム、キャベツ、冷凍のむきエビ。
こんなに美味いカットトマトなら、なんどでも使いたい。
西友には、なかなかの目利き力があると感心してしまう。