米国株、反落 景気懸念が重し、一時300ドル高も午後に崩れる

kuma_kuroiwaさん
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 17日の米国株式相場は反落。ダウ工業株30種平均は前日比127ドル4セント安の8852ドル22セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6.42ポイント安の1711.29で終えた。米景気や企業業績に対する懸念から売りが優勢となった。
 早朝発表された9月の住宅着工件数が市場予想以上に減少したことを受け、米景気悪化への懸念が改めて高まった。さらに7-9月期決算で売上高が市場予想を下回ったうえ、2008年12月期通期の業績見通しを引き下げたハネウエルが下落。キャタピラーなど関連株の売りを誘った。ダウ平均は取引開始直後に 260ドル安となる場面があった。
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