日経平均 ; 26524.79 (+88.40)
TOPIX ; 1765.21 (+4.09)
JASDAQ指数 ; 3658.69 (+12.48)
マザーズ ; 1152.78 (+23.88)
東証REIT ;1726.16(+10.86、2日続落)
日経平均は4日ぶり反発。新興も一応下げ止まりましたね。明日からはクリスマス休暇で海外勢はお休みモードでしょうから、もうあまり大きな動きはないか。。。今年も残り約1週間、個人的には年初来プラスで終われるかどうかがポイントです。何とかプラスで終わりたいですが。。。
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日経平均は88円高と4日ぶり反発、下げ転換後に盛り返す場面も2カ月ぶり売買代金2兆円割れ=23日後場
15:19 配信 モーニングスター
23日後場の日経平均株価は前日比88円40銭高の2万6524円79銭と4営業日ぶりに反発。朝方は、22日の米国株式市場でナスダック総合指数が最高値を更新した流れを受け、買いが先行した。きのう大幅に3営業日続落した反動もあり、寄り付き直後に2万6585円21銭(前日比148円82銭高)まで値を上げた。その後は、利益確定売りに下げに転じ、一時2万6414円74銭(同21円65銭安)まで軟化した。トランプ米大統領がツイッターに投稿した動画で議会通過の経済対策法案に修正を求めると発言、時間外取引で米ダウ先物が値を下げ、重しとなった。ただ、市場の反応は限定的で、一巡後は再びプラス圏入りし、後場入り後には前場高値近くまで盛り返す場面もあった。引けにかけては上値が重くなったが、2万6500円台は維持した。
東証1部の売買代金は1兆8106億円と10月27日以来約2カ月ぶりの2兆円われとなり、出来高は9億9101万株と同日以来の10億株割れとなった。騰落銘柄数は値上がり1158銘柄、値下がり942銘柄、変わらず87銘柄。
市場からは「目新しい材料はなく、上にも下にも走れない。来年の業績回復をほぼ織り込んだ水準であり、新型コロナ患者が劇的に減少するなどの変化がないと次のステップには進みにくい」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、エムスリー <2413> 、サイバー <4751> などのサービス株が堅調。中外薬 <4519> 、第一三共 <4568> などの医薬品株や、雪国まいたけ <1375> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株も高い。東エレク <8035> 、アドバンテスト <6857> などの電機株や、東ガス <9531> 、大ガス <9532> などの電気ガス株も買われた。ニトリHD <9843> 、良品計画 <7453> などの小売株や、ダイキン <6367> 、日立造 <7004> などの機械株も値を上げた。
半面、ブリヂス <5108> 、TOYO <5105> などのゴム製品株や、古河電工 <5801> 、住友電工 <5802> などの非鉄金属株が軟調。東レ <3402> 、帝人 <3401> などの繊維製品株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> などの海運株も安い。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> などの銀行株も売られた。
個別では、日本オラクル <4716> 、メドピア <6095> 、コプロHD <7059> 、MDV <3902> 、ネオジャパン <3921> などの上げが目立った。半面、トレックスS <6616> 、冨士ダイス <6167> 、住友林 <1911> 、大平金 <5541> 、ツバキナカ <6464> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、18業種が下落した。
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