50億円としていた従来予想から一転増益となり、8年ぶりに過去最高を更新するそうです。
新型コロナウイルス禍に伴い、医療機関など法人向けに衛生用品の販売が伸び、消費者向け通販「ロハコ」の赤字幅も縮小するそうです。
年間配当は1株あたり38円で据え置いたそうです。
売上高の見通しは2%増の4100億円(従来予想は4063億円)、営業利益は22%増の108億円(92億円)にそれぞれ引き上げたそうです。
在宅勤務の拡大でコピー用紙などオフィス向けの需要は振るわないですが、消毒液や飛沫防止パネルなど採算の良い衛生関連用品の販売が増えるようです。
企業など法人向け事業の営業利益見通しは9%増の168億円と、従来予想から24億円引き上げたそうです。
同日発表した2020年6~11月期の連結決算は、売上高が前年同期比3%増の2064億円、営業利益が71%増の59億円、純利益が58%増の34億円で、いずれも同期間として過去最高だったそうです。
アスクルはコロナによってプラスの影響が出ているんですね。
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