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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月8日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、80円安の26467円で取引終了。
軟調な欧米株を受けて売り先行。寄り付き直後に220円安となりますが、すぐに買い戻されて下げ幅縮小。節目の26500円まで戻すと上値重くなりますが、その後は大きく売り込まれることなく80円安。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆444億円、出来高は10億2991万株。
値上がり銘柄数は1143、値下がり銘柄数は931、変わらずは105銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
10業種が上昇、23業種が下落
上昇率の高い順
パルプ・紙、サービス、海運、情報・通信、その他製品
下落率の高い順
空運、医薬品、その他金融、石油・石炭、ゴム
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は73、値下がり銘柄数は148、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
エムスリー 4.8%高
積水ハウス 4.3%高
サイバーエージェント 4.1%高
王子HD 3.9%高
日野自動車 3.7%高
下落率の高い順
三菱ケミカルHD 3.3%安
オリンパス 3.3%安
第一三共 3.2%安
スズキ 3.1%安
三井化学 3.0%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.5%安(148ドル安)
ナスダック 0.5%高
S&P500指数 0.5%高
ダウ平均は軟調、一方でハイテク比率の高いナスダックは3日続伸で連日過去最高値更新。これを受けて日本のハイテクも買われましたが、それだけでは相場全体を下支えできず。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.1%高
ドイツ(DAX) 0.2%安
フランス(CAC) 0.6%安
欧州も僅かな下落ですが軟調。
ダウ平均の軟調さと相まって少し売り材料。
〇ドル円相場による影響
104円の攻防になっていますが、(直近の動向では)104円割れでも円高が進まないことから、株式相場への影響は限定的でした。
〇続落
前日は欧米株高でも203円安、本日は欧米株が軟調なので売り優勢。
〇押し目買い
寄り付き直後に220円安まで売られましたが、80円安まで下げ幅縮小。下げたところで押し目買いする動きもありました。
〇売買が減少傾向
東証1部の売買代金は、2兆444億円まで激減。
売買ともに、慎重になっている投資家が増えている印象。海外投資家も一服か。