課題というのは、もう問題が起こっていて、対策すべき
ターゲットが明確なケースです。したがって、あとは
どういう対策をとるのか、という技術、政策が必要に
なります。
現在の政府、地方自治体のやっていることはこれに
近いです。
生き残りをかけた私企業においては、これでは手遅れに
なるためリスク管理をしています。
リスクというのは上記のような課題と認識される前の
不透明な状態で「危ないかも」というケースです。
要は危険の詳細が不明で具体的な対策が分かりにくいのです。
それでも危険を回避するためには何かしないといけない。
トップダウンでの危険回避の可能性の高い(と思われる)
対策を実行するとか、ある程度想定できるなら、まだ
問題が健在化していないが、対策をやっちゃうとか、
いろいろあります。
できることはいろいろあるのです。
あとは決心次第です。(予算次第かも、だけど-^^-)
決心のできない地方自治体は危険です。