「指南書」については「長い説明」になるかも・・・

パラちゃんさん
こんばんワイン!  


今夜のMYブログには、秘録と謳っている解説が多くある
「三猿金泉禄」について、書いて置きまーす!  
説明は長い文書になるかも知れませんが「挑戦」でーす!  
アハハハ


「三猿金泉禄」とは、1700年代の後半頃に活躍した大阪の
米相場師で「牛田権三郎(慈雲斎)」が書き残した米相場
の指南でぇーす!  


慈雲斎が大阪で活躍した、米会所(米相場:現在の大阪市
北浜付近です。近くには現在の株式先物市場があります)
とは、世界最初の公設先物市場として、海外でも研究され
ています。  

慈雲斎の伝承は、かなり昔になるので、不明な内容が多い
中で、彼の書いた「三猿金泉禄」で、相場研究の拠り所に
なっています。  


ネットで検索すると「三猿金泉秘録」として、謳っている
解説が多いので、昔からかなり有名な指南書なんですが・・・
内容は「秘録」と言う様な内容とは、違っていまーす!  
アハハハ!


三猿の意味は、序文に書いてあるので、有名なんですが、
コピペして、貼り付けると下記の通りです。  

「三猿とは、すなわち見猿(みざる)、言猿(いわざる)、聞猿
(きかざる)の三つなり。
眼に強変(きょうへん)を見て、心に強変の淵に沈むことなかれ、
ただ心に売りを含むべし。
耳に弱変(じゃくへん)を聞きて、心に弱変の淵に沈むことなかれ、
ただ心に買いを含むべし。
強弱を見聞くとも人に語ることなかれ、言えば人の心を惑わす。 
これ三猿の秘密なり。
金泉録として、この書の名とする」

日光東照宮には「三猿の彫刻」があるので、有名ですね!  


有名な教えには「理外の理」ですかねぇ~  

「強変・弱変」は、アブノーマルな強気相場・弱気相場と
言う意味で、象徴的に「理外の理」が、使われています。 


ある解説では相場の高低、つまり波動のサイクルは陰陽で、
説明される自然の摂理には、合致するものだと言う前提で、
相場の再帰性を説明しています。  


このサイクルの規則性にみられる深遠な法則が、この世や、
相場の全てを支配しているに相違はないが・・・ 
その法則の多くは 人間には、計り知れない部分で出来て
いるのを「理外の理」として、解説しています。  


「なるほど!」とは、思いますよねぇ~  


未だ・未だ沢山の有名な格言があるので、調べて見ては
如何でしょうか!   
アハハハ!!
パラちゃんさんのブログ一覧