(午前10時書き込み)
アメリカは、久々のショートカバー相場だった。
空売り禁止がなければ、これが2日3日に1度は挟まって、日本が売られるのは避けられなかったとしても、下値の水準は保てたろう。
以前、悪材料渦巻く中で、安心して買いに出ていた買戻し相場との違いは、「材料に反応を示している」ということ。
悪い指標が出た瞬間に、-300以上下げている。
買戻し予定の日でなければ下げっぱなしだ。
今後出てくる指標の悪かろうことを考えると、とてもこの位置を維持できまい。「指標発表も完全無視」でなければならなかった。そうすれば、次の大幅反落に安心して買い向かえる。
まだ、需給のバランスが取れていない。危険だ。
11000あたりでは、空売りする気満々だったが、ここ最近、「下げるだろうな」と思っていても、なぜか売り方参加する気が起きない。
踏まれを恐れるというより、下げの加担をしているような気になってくるためだ。
相場にきれいごとはないが、この惨状は見るに耐えない。
1日も早い底打ちを願う。願うが、まだだろうな・・。