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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月1日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、353円高の26787円で取引終了。
寄り付きから200円ほど上昇すると、10時前には一段高。その後は高値圏で揉み合いました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆8191億円、出来高は13億3122万株。
値上がり銘柄数は1526、値下がり銘柄数は577、変わらずは74銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
27業種が上昇、6業種が下落
上昇率の高い順
証券・商品先物、非鉄金属、金属、倉庫・運輸、海運
下落率の高い順
その他製品、電気・ガス、鉱業、サービス、精密機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は30、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
NTN 8.3%高
SUMCO 7.1%高
古河電気工業 6.7%高
凸版印刷 6.6%高
横河電機 5.9%高
下落率の高い順
富士電機 6.7%安
東京瓦斯 4.4%安
楽天 3.3%安
リクルートHD 2.9%安
富士通 1.9%安
〇欧米株の下落を先取り
前日の日経平均は、ファーストリテイリングとエムスリーの2銘柄で100円ほど押し上げている為、これを差し引けば1.1%安。米国株と欧州株の下落を概ね先取りしてたので、売り圧力は限定的でした。
米国株
ダウ平均 0.9%安(271ドル安)
ナスダック 0.06%安
S&P500指数 0.5%安
欧州株
イギリス(FTSE) 1.6%安
ドイツ(DAX) 0.3%安
フランス(CAC) 1.4%安
〇ドル円相場による影響
1ドル104円前半まで戻しています。104円割れから円高が加速せず戻した展開は株式相場にとってプラス材料。
〇3つの要因も追い風に
何度も書いていることですが・・・やはり、この影響が大きいと思い続けています。
ワクチンの承認および接種への期待もありますが、株価はコロナ前の水準を大きく上回っており実体経済とのかい離が大きくなっています。もちろん、正常化を先取りした・・・とも言えますが、それ以上の騰がり方。また、現状は国内感染者が増加し続けており、時短営業・自粛、緊急事態宣言までも意識され始める状況。それでも、バブル後の戻り高値更新という強さの背景には、大規模な金融緩和の他、3つの要因も追い風になっていると考えています。
・騰がるから買う、買うから騰がるの好循環
このような時は、常識・普通を逸脱した動きになりやすい。
・持たざるリスク
買っていないことで利益を取り損ねる「持たざるリスク」を感じた買い。自己責任の個人投資家とは違い、他人のお金を預かって運用している機関投資家は持たない事のリスクが発生します。
・踏み上げ相場
これだけ短期暴騰すれば、下落を予想して空売りする投資家も出てきます。しかし、予想に反して株価が上昇し続けると含み損も増え続ける為、損失覚悟の買い戻しを迫られる。これは「買い」なので株価の上昇要因に。
〇日経平均は上昇トレンド崩れず
前日は下落しましたが、本日は完全に取り返して高値更新。
私は空売りをせず買い一本で進めており、また保有株もありますので騰がり続ける相場は大歓迎です。