ポスト子育てプランが年末までに発表されます。おすすめの銘柄は下記にまとめてありますので、是非ご覧ください。
◆【予言】ポスト「子育て安心プラン」により保育関連が市場のテーマに!
今回は下記で出遅れ大穴として注目していた、さくらさくプラス(7097)にフォーカスを当てます!
2009年創業の新興の保育園運営会社です。待機児童問題解決の政府支援を背景に業績を拡大してきた企業で、2020年10月8日にマザーズに上場しました。テノなど、保育施設運営の上場が最近では相次いでいますね。
保育所となる「さくらさくみらい」の運営が主体で、上場時には60施設を保有しており、そのほとんどが認可保育園となっています。2019年10月からは幼児教育の無償化が始まりました。3歳~5歳時の保育料が無償化され、3歳未満に関しても条件付きで無償化されています。
同社もこの流れを受けて増収増益を続けています。保育施設については待機児童問題が解消されつつありますが、同社の保育施設は主に首都圏に集中しており、人口減少下でも対応できるのが強みでしょう。
今回のさくらさくプラスに注目する理由はもちろん、今後菅政権が発表するであろう「ポスト子育て安心プラン」の先取りとなりますが、もう一つはIPOのセカンダリー狙いとなります。
同社の事業は保育施設運営という事で、堅実な事業ですが反面IPOで高騰するような人気業種ではありません。実際、上場後のご祝儀が剥落した現在は2480円とほぼ公募価格まで下落しています。
他方、現在株価はPER10倍と割安水準です。ご祝儀相場が剥落し、割安水準まで売られて銘柄は一ヶ月程度した後に戻りを見せる事がたくさんあります。今回はその戻りを狙いたいと思います。