東証急反落 下落率は歴代2位、米株急落で主力株に売り

kuma_kuroiwaさん
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 16日の東京株式市場で日経平均株価は急反落した。大引けは前日比1089円2銭(11.41%)安の8458円45銭だった。下落率は1987年10月20日(14.90%)に次ぎ歴代2位の大きさ。下げ幅が1000円を超えるのは2000年4月17日以来で、3営業日ぶりに節目の9000円を下回った。15日の米国株式相場が、米国の景気悪化懸念で急落したことを受け、輸出関連株や大手銀行株など主力株を中心に幅広い銘柄に売りが出た。東証株価指数(TOPIX)は90.99ポイント安の864.52となり、3営業日ぶりに900割れとなった。
 15日の米市場でニューヨークダウ工業株30種平均が過去2番目の下落幅を記録するなど売りが膨らんだことから、東京市場では朝方から主力株中心に売りが先行した。日経平均先物は朝方の急落を受けサーキットブレーカー(取引の一時中断)が発動された。
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