皇室と深い縁がある神社は「神宮」とされています。
数えで8歳の安徳天皇を御祭神とする赤間神宮は、
天皇をお祀りする神社の中でも最上の「神宮」です。
「波の下にも都の候ぞ」
龍宮の海に入られた安徳天皇は水天皇大神とされ、
赤間神宮の「水天門」と称される神門は龍宮城を彷彿とさせる龍宮造りです。
私が境内に入った時、七五三詣の子供たちが祝詞の奏上をしてもらっていたせいか、
静かで人の姿はありませんでした。
境内には耳なし芳一をお祀りする「芳一堂」、
平家一門の武将をお祀りする「平家一門の墓(七盛塚)」があります。
雨上がりのせいか、空気が澄んでいるように思いました