日経平均24000円回復、2年1ヶ月ぶりの高値

情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


11月5日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、410円高の24105円で取引終了。
前日と同じく、欧米株の大幅続伸と米大統領選挙におけるバイデン氏優勢が大きな買い材料となり、取引開始直後から急上昇。24000円まで上昇した後は、高値揉み合いからの上放れで一段高に。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆7052億円、出来高は13億4474万株。
値上がり銘柄数は1543、値下がり銘柄数は574、変わらずは62銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
21業種が上昇、12業種が下落
上昇率の高い順
医薬品、精密機器、情報・通信、電気機器、サービス

下落率の高い順
鉱業、鉄鋼、保険、海運、ゴム

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は105、値下がり銘柄数は116、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
エーザイ 17.91%高
キッコーマン 7.92%高
中外製薬 6.91%高
第一三共 6.88%高
味の素 6.86%高

下落率の高い順
リコー 10.28%安
三菱自動車工業 5.34%安
NTN 4.74%安
三菱ケミカルHD 4.72%安
小松製作所 4.42%安

〇米国株による影響
ダウ平均 1.34%高(367ドル高)
ナスダック 3.85%高
S&P500指数 2.20%高

米国株の項で書いています通り(朝に更新しています)買われる銘柄の選別はあるにせよ、大幅高になった展開は日本株の買い材料。ハイテク比率の高いナスダックの大幅高は、日本のハイテクにもプラス材料。

〇欧州株による影響
ドイツ(DAX) 1.95%高
フランス(CAC) 2.44%高
イギリス(FTSE) 1.67%高

欧州株の大幅続伸も日本株に大きな買い材料。

〇ドル円相場による影響
前日は1ドル105円台まで上昇しますが、その後は104円半ばまで戻ってくる「往って来い」。その後も大きく動かず、日本株への影響は限定的でした。

〇2年1ヶ月ぶりの高値
欧米株の大幅高と大統領選挙におけるバイデン氏優勢を受けて買いが先行。後半は高値揉み合いから上放れとなり一段高に。2年1ヶ月ぶりの高値になりました。

〇新型コロナに対する懸念はどこへやら
株価材料は米大統領選挙の一点集中で、欧米での新型コロナ感染拡大に対する懸念は売り材料にならず。

〇日本株でも選別
日経平均は410円も上昇しましたが(上昇率は1.73%)、採用銘柄の半分が下落しています。
米国株と同じく、日本株でも買われる銘柄と買われない銘柄が二つに分かれました。

また、ソフトバンクGだけで日経平均を72円押し上げており、次いでエーザイが54円、東京エレクトロンが41円、中外製薬が32円となっており、4銘柄で200円の押し上げ効果。これを差し引くと日経平均は200円ほどの上昇なので、「日経平均は410円高!2年1ヵ月ぶりの高値!」という賑わいほどの強さは感じません。

もしかすると・・・買い疲れが出てくるかも。


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