TOPIX +6 @1,625
日経平均 +42円 @23,517円
世界的なイベントである米大統領選挙が近づき、結果が判明するまでは株価は上下どちらへも動きづらい。少し前までは民主党のバイデン前副大統領が優勢となると増税を意識しすぎて株は売られたが、今はむしろ買われる。今のマーケットの注目は誰が大統領になるかよりも、追加経済対策があるかないか、そしてどれだけ早く実施されるかのようである。
日経平均の日足チャートを見ると、ほぼ横向きの10日移動平均線と25日移動平均線の狭い間に挟まれている。横ばいが続きエネルギーが蓄積されつつあり、きっかけ次第で上下どちらへも大きく放れうる動きが続いている。米大統領選挙の結果が分かり、追加経済対策が実施されると、少なくとも一旦は上放れするのでないだろうか?
33業種中26業種が上げた。上昇率トップ5は、ゴム製品(1位)、空運(2位)、鉱業(3位)、保険(4位)、証券(5位)となった。