先日、のどかな田舎道を自転車で走っていると、
むかし聴いた懐かしい歌がふっと口をついて出てきました
生まれた 生まれた 何が生まれた
星がひとつ 暗い宇宙に生まれた
星には夜があり そして朝が訪れた
なんにもない大地に ただ風が吹いてた
やがて大地に草が生え 樹が生え
海には アンモナイトが生まれた
雲が流れ 時が流れた 流れた
ブロントザウルスが滅び イグアノドンが栄えた
なんにもない大空に ただ雲が流れた
山が火を噴き 大地を氷河が覆った
マンモスの体を 長い毛が覆った
なんにもない草原に かすかに
やつらの足音が聞こえた
地平線の彼方より
マンモスの匂いと共に
やつらがやって来た やって来た
原始時代を舞台にした昭和のギャグアニメ、
「はじめ人間ギャートルズ」のエンディングテーマ、
地球の始まりから人類の誕生までをつづった、シンプルな歌です。
改めて歌詞を見ると味わい深い内容で、
今週は頭の中でずっとリフレインしていました
「やつらの足音のバラード」
作詞:園山俊二(「ギャートルズ」原作者)
作曲:かまやつひろし
歌手:ちのはじめ