TOPIX -12 @1,626
日経平均 -104円 @23,567円
米追加経済対策を巡って与野党は合意に至りそうにないと米紙が報道したことや、昨日上げたことで日本株は利食い売りが出やすくなった。11月の米大統領選挙と4~9月期決算の本格発表を控えて、様子見が支配的となって、薄商いが続いている。東証1部の売買代金は7日連続で2兆円を割り込んだ。ただ、米国株が大きく下げた割には日本株の下げは浅かった。つまり、打たれ強い相場である。
日経平均の日足チャートを見ると、前日比小幅安となったが、依然として上向きの10日移動平均線の上にあり、25日移動平均線も60日移動平均線も上向きである。つまり、緩やかな上昇トレンドを描いている。
33業種中31業種が下げた。下落率トップ5は、陸運(1位)、鉱業(2位)、パルプ・紙(3位)、倉庫・運輸(4位)、水産・農林(5位)となった。