打たれ強い相場

優利加さん
優利加さん
昨日の米国株式相場は大きく下げた(DJIA -410.89 @28,195.42, NASDAQ -192.67 @11,478.88)。ドル円為替レートは105円台半ばでの動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が536に対して、下落銘柄数は1,593となった。騰落レシオは100.07%。東証1部の売買代金は1兆7349億円。

TOPIX -12 @1,626
日経平均 -104円 @23,567円

米追加経済対策を巡って与野党は合意に至りそうにないと米紙が報道したことや、昨日上げたことで日本株は利食い売りが出やすくなった。11月の米大統領選挙と4~9月期決算の本格発表を控えて、様子見が支配的となって、薄商いが続いている。東証1部の売買代金は7日連続で2兆円を割り込んだ。ただ、米国株が大きく下げた割には日本株の下げは浅かった。つまり、打たれ強い相場である。

日経平均の日足チャートを見ると、前日比小幅安となったが、依然として上向きの10日移動平均線の上にあり、25日移動平均線も60日移動平均線も上向きである。つまり、緩やかな上昇トレンドを描いている。

33業種中31業種が下げた。下落率トップ5は、陸運(1位)、鉱業(2位)、パルプ・紙(3位)、倉庫・運輸(4位)、水産・農林(5位)となった。

優利加さんのブログ一覧