投資歴20年のmasaさんのブログ

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欧州での新型コロナ感染再拡大による規制が各国の売り材料に

情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


10月16日 金曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、96円安の23410円で取引終了。
前場は小安いところから小高いところへ小刻みに上昇。後場は寄り付きから大口売りが連発すると100円超の下げ幅に。その後は50円ほどの値幅で上下しながら96円安で取引終了。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆8586億円、出来高は9億1758万株。
値上がり銘柄数は469、値下がり銘柄数は1632、変わらずは77銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
2業種が上昇、31業種が下落
上昇率の高い順
証券・商品先物、鉄鋼、海運、小売、ガラス・土石

下落率の高い順
陸運、不動産、鉱業、医薬品、精密機器

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は32、値下がり銘柄数は191、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
ファーストリテイリング 4.27%高
東京電力HD 2.80%高
富士フイルムHD 2.51%高
商船三井 1.10%高
デンカ 0.97%高

下落率の高い順
SCREENホールディングス 4.23%安
フジクラ 3.79%安
コナミHD 3.45%安
NTTデータ 3.22%安
オリンパス 3.00%安

〇米国株による影響
ダウ平均 0.07%安(19ドル安)
ナスダック 0.47%安
S&P500指数 0.15%安

取引開始直後の333ドル安から19ドル安まで戻した展開は好感されたはず。ハイテク比率の高いナスダックは他2指数と比べて大きく下げていますが、この程度なら影響は少なかったかも。前場は小安いところから小高いところへ。

〇欧州株による影響
ドイツ(DAX) 2.49%安
フランス(CAC) 2.11%安
イギリス(FTSE) 1.73%安

欧州株は全面安。主要3指数も大幅安。
欧州各国で新型コロナの感染が再拡大しており、規制に伴う景気の悪化を警戒した売りが出ています。米国株の戻りは織込んでいませんが、これほど大きく下げると損失補てんの日本株売りが出たかもしれません。後場の大口売りは海外勢だった可能性が高い。

〇ドル円相場による影響
1ドル105円20銭付近から、早朝は米国株の戻りに連動して105円40銭付近まで僅かな円安へ。その後は大きく動かず株式相場への影響も限定的。

〇週末の手仕舞い
米国株は大きく戻しましたが、決算発表の先陣を切った米金融大手が(前日までに発表が集中)軒並み売られたことで米企業決算を見極めたいと思う投資家が増えたはず(悪ければ株価の下落要因、また関連する日本株への売り材料)。また、欧州株の大幅安も警戒要因となりますので、週末におけるリスク回避の手仕舞いと手控えが増えたと考えています。東証1部の売買代金は本日も2兆円を割り込み、これで5日連続で2兆円割れ。

ちなみに、本日発表されたモルガン・スタンレーの決算は利益が過去2番目の多さとなり1.34%高と反発。日本株への影響は、証券に少しだけプラス材料。33業種では証券・商品先物と鉄鋼のみ上昇しています。


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