高値圏保ち合いレンジの上限付近での横ばいが続く

優利加さん
優利加さん
昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -165.81 @28,514.00, NASDAQ -95.17 @11,768.73)。ドル円為替レートは105円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が380に対して、下落銘柄数は1,723となった。騰落レシオは108.28%。東証1部の売買代金は1兆8126億円。

TOPIX -12 @1,632
日経平均 -120円 @23,507円

米国で追加経済対策を巡る与野党協議が難航するとの懸念が高まる一方、フランスでは新型コロナウィルス感染が再拡大しており、パリなど一部の都市で夜間の外出禁止とする方針をマクロン大統領が打ち出した。世界景気の回復が遅れるとの不安が高まり、売りが優勢となった。しかし、下値では買いもすかさず入り、大きく崩れることはなかった。

日経平均の日足チャートを見ると、小幅安とはなったが高値圏保ち合いレンジの上限付近での横ばいが続いている。10日、25日、60日の各移動平均線がやや上向きで収れんしつつある。

33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、医薬品(1位)、パルプ・紙(2位)、食料品(3位)、水産・農林(4位)、小売り(5位)となった。

優利加さんのブログ一覧