投資歴20年のmasaさんのブログ

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米国株は大きな節目を前に利益確定売り

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


10月14日 水曜日

米国株について
ダウ平均は157ドル安の28679ドルで取引終了。
小安く寄り付いた後は小刻みに上下しながら下げ幅拡大。午後の安値では200ドルを超える下げ幅となりますが、最後の1時間で下げ幅縮小。

〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.55%安(157ドル安)
ナスダック 0.10%安
S&P500指数 0.63%安

〇S&P500指数の業種別動向
2業種が上昇、9業種が下落しました。
上昇率の高い順
通信、一般消費財

下落率の高い順
金融、不動産、エネルギー、資本財、素材、ヘルスケア、公益

〇ダウ構成銘柄の動向
7銘柄が上昇、 23銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ウォルト・ディズニー 3.19%高
ウォルマート 1.37%高
ホームデポ 1.20%高
マイクロソフト 0.66%高
マクドナルド 0.55%高

下落率の高い順
トラベラーズ 3.13%安
ボーイング 3.11%安
アップル 2.65%安
ジョンソン&ジョンソン 2.29%安
ハネウェル 2.17%安

〇金融大手が売られた
JPモルガン・チェースとシティグループは共に1株利益が市場予想を上回るも、売りに押されて下落。JPモルガン・チェースは1.62%安、シティグループは4.80%安。決算発表と株価動向によくある「期待で買われて発表売り」というパターン。

この展開が嫌気されて他の金融にも売りが波及。
ゴールドマン・サックスは1.55%安、バンク・オブ・アメリカは2.84%安、ウェルズファーゴは3.64%安。業種別でも金融が最も下落しました。

〇新型コロナワクチン最終治験中断も悪材料に
ジョンソン&ジョンソンが、新型コロナ最終治験で原因不明の病気が出たことを受けて、治験を中断したと発表。同社の株価は2.29%安。

但し、全体への売りは限定的だったと考えています。
少し乱暴な言い方になりますが、治験の中断はよくあること。全て成功すれば苦労しませんし、新型コロナも既に終焉していることでしょう。

〇大きな節目で利益確定売り
大きな節目29000ドルは大きな上値抵抗。前日に28837ドルまで上昇していたこともあり、利益確定売りが多く出たと考えています。

前回も29000ドル到達から3営業日で27500ドルまで1500ドルも下げました。その後、27000ドルを割り込んだところで底打ちすると上昇トレンドになり今に至る。

前回とは相場環境が違うので、前回と同じ展開になると考えるのは乱暴。それでも、大きな節目では(株価より節目が上にある時は)多くの売りも出てきます。


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