コーナンの3～8月期決算は「新常態」追い風で純利益98%増

[TAROSSAさん]

ホームセンターのコーナン商事が12日発表した2020年3～8月期の連結決算は、純利益が前年同期比98%増の126億円で、同期間として過去最高だったそうです。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けマスクなどの対策用品が売れ、「巣ごもり需要」でDIY用品も好調だったそうです。

前期から据え置くとしていた年間配当は4円増やし58円とするとのことです。

売上高にあたる営業収益は24%増の2294億円で、主力である塗料や工具などのDIY用品は、「新常態」で自宅での生活を楽しむ人が増え28%伸び、マスクや消毒液などを含む家庭用品の販売も25%増えたそうです。

営業利益は84%増の215億円で、プライベートブランド（PB）商品の販売も伸び、利益率が改善したそうです。

従業員に特別手当を支給し人件費は増えましたが、好調な売り上げが補ったようです。

2021年2月期通期の業績予想は据え置いたそうです。

営業収益は前期比14%増の4280億円、純利益は50%増の178億円を見込み、疋田社長はコロナ関連の需要について「下期にかけて落ち着いていくが、来年夏までは続くとみている」と話したそうです。

好調はまだ続くということなんでしょうかね。

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