投資歴20年のmasaさんのブログ

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バイデン氏優勢に伴うリスクオンムードが続く

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
http://homepage777.life.coocan.jp/


勉強できる私の買い付け
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


10月9日 金曜日

米国株について
ダウ平均は122ドル高の28425ドルで取引終了。
前日の勢いが続いて買い先行。その後、前日値を割り込みますがV字回復。午後は100ドルほど上昇した水準で揉み合いました。

〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.43%高(122ドル高)
ナスダック 0.50%高
S&P500指数 0.80%高

〇S&P500指数の業種別動向
下げた業種はありません。11業種全てが上昇しました。
上昇率の高い順
エネルギー、公益、不動産、金融、素材、生活必需品、資本財

〇ダウ構成銘柄の動向
25銘柄が上昇、 5銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
IBM 5.98%高
アメリカン・エキスプレス 3.02%高
ダウ 2.24%高
ゴールドマン・サックス 2.15%高
ボーイング 2.06%高

下落率の高い順
アムジェン 6.82%安
マクドナルド 0.30%安
ナイキ 0.27%安
ユナイテッドヘルス 0.24%安
アップル 0.10%安

〇経済指標
週間新規失業保険申請件数は84万件になりました。
前週の84万9000件から減少。市場予想は上回っています。

〇エネルギー関連株が突出した上昇率
原油価格の上昇を受けて、エネルギーが3.77%高。2位の公益が1.80%高なので突出した上昇率。バイデン氏優勢によるリスクオンムードで原油買いも入っている印象。

〇バイデン氏優勢に伴う買い
この流れが続いています。
ダウ構成銘柄ではアムジェンが6.82%安と大幅に下落。1銘柄だけでダウ平均を115ドル押し下げていますから、これを省けばダウ平均は237ドル高です。

----- 前日までに書かせていただいた内容 -----
先日は、新型コロナ感染をツイッタ―に投稿。早期退院で、懸念されていた政治停滞は回避されると思いきや、今度は選挙後まで経済対策の協議を延期するよう指示したと投稿。株価は、それまでの水準から600ドル売り込まれています。

〇選挙に対する作戦が裏目に出そう
経済対策の協議延期は、文字通り経済にとって大きなマイナス。株価はネガティブサプライズで大きく売られましたが、大きな混乱を招くやり方は支持率低下につながりそう。

選挙を1か月後に控えていることで、「勝つことが条件になる経済対策」という分かり易い作戦をとったようですが、裏目に出そうな大博打。現状、バイデン氏が圧倒的に有利な状況なので、バイデン氏にとっては追い風という印象です。

その夜には中小企業の支援などを実施するように一転。
しかし、時すでに遅しという印象。
こちらも前日に書かせていただきましたが、目先の経済停滞よりも先の安定という大きな価値を先取り(売られて下げたところで押し目買い)してくる投資家も増えてくるのではないかと。
----- ここまで -----


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